韓國済州島で中國人犯罪多発、現(xiàn)地観光局「ビザ免除制度は廃止すべきでない」―中國メディア

Record China    2016年9月22日(木) 23時10分

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20日、韓國済州特別自治道(済州島)の観光局は、同島で中國人による兇悪犯罪が相次いでいることを受けて対策會議を開き、外國人観光客への管理を強化する方針を決定したが、中國人による犯罪多発を理由にビザ免除制度を廃止することには反対した。寫真は済州島。

2016年9月20日、韓國済州特別自治道(済州島)の観光局は、同島で中國人による兇悪犯罪が相次いでいることを受けて対策會議を開き、外國人観光客への管理を強化する方針を決定したが、中國人による犯罪多発を理由にビザ免除制度を廃止することには反対した。國際在線が伝えた。

同自治道の最有力紙?漢拏(ハンラ)日報によると、會議には、済州島観光協(xié)會の會長、観光、宿泊、飲食、交通、ショッピングの各部門の責(zé)任者、済州観光公社の本部長らが出席した。

済州島で60代の女性が中國人に刃物で切られ死亡する事件が発生するなど、中國人による兇悪犯罪が相次いでいることを受け、韓國國內(nèi)では中國人観光客に対するビザ免除制度の廃止を求める動きが広がっている。會議では、各部門から観光収入に影響するビザ免除制度の廃止に反対する聲が上がった。

済州島観光協(xié)會の関係者からは「格安旅行の根絶、観光商品の高級化、外國人ツアー客への管理強化などに向けた制度を充実させるべきであり、ビザ免除制度を廃止すべきではない」との意見が聞かれた。(翻訳?編集/柳川)

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