中國(guó)人による海外不動(dòng)産投資が注目を集める中、人気の投資先がこれまでのカナダ?バンクーバーから米シアトルにシフトしていることが明らかになった。

參考消息網(wǎng)が米メディアの報(bào)道として21日付で伝えたもので、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州が外國(guó)人の不動(dòng)産購(gòu)入に新たに15％の物件譲渡稅を課したことが影響したとみられている。カナダ當(dāng)局は先月、「新稅制の市場(chǎng)への影響を結(jié)論付けるのは時(shí)期尚早」としながらも、バンクーバーの戸建住宅の販売量が縮小していることを明らかにした。

この一方で、バンクーバーと距離的に近いシアトル（米ワシントン州）では市場(chǎng)が活況を呈し、6月の不動(dòng)産価格上昇率は11％と國(guó)內(nèi)20都市の平均（5％）を大幅に上回った。また、ある不動(dòng)産情報(bào)サイトでは、外國(guó)人から寄せられた問(wèn)い合わせ件數(shù)（8月）のうちシアトル関連が急増する反面、バンクーバーは前年同月より81％減少?，F(xiàn)地の業(yè)界関係者の1人は「中國(guó)の投資家は全額を現(xiàn)金で支払う傾向にあり、売り手から歓迎されている」とコメントするが、バンクーバーのような価格高騰を心配する聲も上がる。

ある不動(dòng)産情報(bào)サイトによると、中國(guó)人の海外不動(dòng)産投資額が最も多いのはトロント（カナダ）で、シアトルはメルボルン（オーストラリア）、シドニー（同）、ロンドン（英國(guó)）に次ぐ規(guī)模となっている。（提供/Bridge?編集/Asada）