Record China 2016年9月23日(金) 17時20分
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22日、澎湃新聞網(wǎng)は、中國で行われたサッカーの試合でサポーター同士の衝突が起きた件に関連して、「中國サッカーはまた海外に恥をさらした、サポーターの暴力行為排除は日本に學(xué)べ」と題する記事を掲載した。
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2016年9月22日、澎湃新聞網(wǎng)は、中國で行われたサッカーの試合でサポーター同士の衝突が起きた件に関連して、「中國サッカーはまた海外に恥をさらした、サポーターの暴力行為排除は日本に學(xué)べ」と題する記事を掲載した。
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サポーターの場外亂闘が起きたのは21日に行われたカップ戦の前。江蘇蘇寧のサポーター數(shù)人が上海申花のサポーターを取り囲み、蹴るなどの暴行を加えた上、地面に倒れて頭を抱える相手に何度も生たまごを投げつけた。周囲からは「やめろ、やめろ」との聲もあがっていたという。
江蘇蘇寧のサポーターは「上海申花のサポーターが挑発的な橫斷幕を掲げたから」としているが、被害に遭った男性は「その時は上海申花のリュックを持っているだけだった。周りは相手サポーターばかりだったので何も言えなかった」と話した。しかし、男性をさらに驚かせたのは、男性が毆られた現(xiàn)場が警備に當たっていた特殊警察がいる位置から15メートルも離れていなかったにもかかわらず、助けてもらえなかったことだ。數(shù)人の同行者が特殊警察に助けを求めたが、相手にされなかったという。男性は病院で検査を受けたが、幸い大きなけがはなかった。男性は警察に被害屆を出しているという。
この事件は英國やポルトガルなど海外メディアでも報じられ、「まるで暴徒」「有名選手や監(jiān)督が加入して中國リーグのレベルは上がっているが、サポーターはそれに見合った素養(yǎng)を體現(xiàn)していない」など、厳しく批判されている。
実際に男性が挑発的な橫斷幕を掲げたかどうかは確認されていないが、中國では相手を侮辱するような橫斷幕がこうした暴力事件の引き金になることが過去にもあった。中國サッカー協(xié)會はこうした騒動に罰金などで対応してきたが、記事はこうした問題の処理は日本のJリーグに學(xué)ぶべきだと主張している。
2014年3月8日の試合で、浦和レッズが人種差別的な橫斷幕を掲げた。すると、13日にはJリーグの村井満チェアマンが記者會見を開いて謝罪。サッカー協(xié)會の大仁邦彌會長は「日本サッカーの信用が損なわれる」と厳しく批判した。浦和レッズには1試合の無観客試合が課せられたほか、再発した場合には勝ち點の剝奪や下部リーグへの降格も検討すると警告された。浦和レッズもサポーターが橫斷幕や旗を持って入場することを禁止。15年からは、サポーターに試合の6時間前にクラブに橫斷幕や旗の持ち込みを申請するよう求めている。また、この騒動と関連してサポーターグループ11団體が解散した。
記事は、「中國サッカー協(xié)會が罰金を科すこと自體は間違っていないが、すでにそれだけでは収まらなくなっている」とし、公安局との連攜も含めて有効な対策を検討すべきだとしている。(翻訳?編集/北田)
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