最新の世界大學ランキング、北京大と清華大がトップ50校入り―英誌

人民網日本語版    2016年9月25日(日) 14時0分

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英教育専門誌「タイムズ?ハイヤー?エデュケーション」は21日、2016?2017年「世界大學ランキング」を発表した。

英教育専門誌「タイムズ?ハイヤー?エデュケーション」は21日、2016?2017年「世界大學ランキング」を発表した。新華社が報じた。

ランキングによると、上位8校は全て、英國米國の大學が占めた。上位3校は順に、オックスフォード大學、カリフォルニア工科大學、スタンフォード大學。米國の大學は依然優(yōu)勢を保ち、上位10校のうち7校を、上位20校では16校を獨占した。

同ランキングに名前が挙がった世界980大學のうち、アジアの大學は290校、うち19校がトップ200に入り、その數は昨年より4校増えた。アジアのトップはシンガポール國立大學で、世界ランキングは第24位。

中國でランクインした大學は計52校で、うち14校が初めてランクイン。昨年と比べ、北京大學は第42位から第29位に、清華大學は第47位から第39位に、それぞれ躍進した。中國科技大學は第153位、復旦大學は第155位。このほか、中國では、南京大學、上海交通大學、浙江大學が上位400校に入った。

香港?臺灣地區(qū)について見ると、計6校がトップ200校に入った。うちトップ50入りしたのは、香港大學(第43位)と香港科技大學(第49位)。このほか、香港中文大學は第76位、香港城市大學は第119位、香港理工大學は第192位、臺灣大學は第195位となった。

「タイムズ?ハイヤー?エデュケーション」世界大學ランキングの編集者フィル?バディ氏は、新華社の取材に対し、「中國本土の大學の順位が躍進した理由のひとつとして、各校の學術研究における評判、研究が及ぼす影響力、國際的人材の導入実績などが向上したことが挙げられる」と指摘した。

フィル?バディ氏は、「中國はすでに、大學の発展推進に向けた強力な政策を発表しており、莫大な資金を後ろ盾に、世界の一流大學の確立にまい進している。中國が今後引き続き、大學學術研究のレベルアップを強化するよう望んでいる」と続けた。

「タイムズ?ハイヤー?エデュケーション」世界大學ランキングは、教育?研究?知識の転換?國際的視野の4分野における13項目の指標を用いて大學の総合力を評価したランキングで、最も影響力を備えた世界大學ランキングの一つと見なされている。(提供/人民網日本語版?編集KM)

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