Record China 2016年9月27日(火) 0時(shí)50分
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25日、中國の教育情報(bào)サイトに、「中國では見ることがほとんどない、日本の幼稚園の“奇妙なこと”」と題する記事が掲載された。寫真は日本の幼稚園。
2016年9月25日、中國の教育情報(bào)サイトに、「中國では見ることがほとんどない、日本の幼稚園の“奇妙なこと”」と題する記事が掲載された。
記事は、「日本という國に複雑な感情を抱いている人も多いだろうが、ここではそうした愛憎ではなく、日本の幼稚園について語ろう」として、中國の幼稚園にはない日本の幼稚園の特徴を八つのポイントを挙げて紹介している。
まず、すべての園児がさまざまな入れ物を持っていること。かばんのほかに、靴を入れる袋、著替えを入れる袋、箸や歯ブラシを入れる袋など。そして、これらは園児の母親が一つひとつ縫って作る。記事は、「子どものころから物を整理することを教えているからこそ、日本はごみの分別がきちんとでき、異常ともいえるほど清潔な國なのだ」としている。
次に、何度も服や靴を替えること。登園時(shí)は制服を著ているが、外で遊ぶ時(shí)には制服から運(yùn)動(dòng)著に著替える。外履きと上履きを替えたり、服が汚れるような活動(dòng)をする時(shí)はスモックを著たりする。記事は、「これは清潔さを保つためだけでなく、子どもに自分で著替えさせることを習(xí)慣化し、自立した生活を送る能力を養(yǎng)っている」と分析している。
三つ目は、園児が自分でかばんを持つこと。中國では両親は送り迎えをする際、必ず子どもの荷物を持つが、日本ではすべての荷物を子どもに持たせるのが普通だ。記事は、「これも自立や強(qiáng)さを養(yǎng)うため」と指摘している。
四つ目は、真冬でも半ズボンで過ごすこと。これも中國とは異なり、記事は「中國の子どもは本當(dāng)に大事にされているようだ」と皮肉めいた言葉で伝えている。
五つ目は、園児が學(xué)年を超えて一緒に遊ぶこと。日本の幼稚園は中國に比べてこの傾向が強(qiáng)いといい、「中國の親は小さい子がけがをしないか、いじめられたりしないか、挫折感を味わったりしないかと不安になるかもしれないが、そんなことはまったくない。逆に、大きい子は小さい子の面倒を見ることを、小さい子は大きい子のまねをすることを?qū)Wび、どちらの成長も早くなる」としている。
六つ目は、運(yùn)動(dòng)量が多いこと。日本の幼稚園では中國に比べて體育の授業(yè)がずっと多く、跳び箱や倒立など、「大人でもできないようなことをいとも簡単にこなしてしまう」という。
七つ目は、笑顔の教育を行うこと。中國では幼稚園から漢字や算數(shù)を習(xí)うが、日本では教科書がないところも多い。記事は、「日本では笑うことを教えている」と指摘する。遊びの中から楽しみながら學(xué)ぶということを指しているようで、「日本の子どもは3年の幼稚園生活を終えると、文字を読む力も、音楽や美術(shù)の力も、全體的に大きく成長している」としている。
そして八つ目が、たくさんのイベントを行うこと?!感·丹い长恧闄C(jī)に座って漢字を勉強(qiáng)する中國の子どもとは対照的」だといい、日本の子どもは運(yùn)動(dòng)會(huì)や地域の活動(dòng)、発表會(huì)、遠(yuǎn)足、伝統(tǒng)的な行事、動(dòng)植物の観察など、さまざまなイベントを行うことを紹介。「中には七夕など、中國人が祝うことが少なくなった祝日もあるが、どう思うだろうか」としている。
記事は最後に、「もちろん、日本の教育が必ずしも中國の教育より先進(jìn)的で科學(xué)的だということはできないが、そこには私たちが學(xué)んだり、考えたりすべきことがあるのではないか。隣國の“奇妙なこと”を見た今、あなたは中國の幼稚園は変わらなければならないと思いませんか?」と読者に問いかけている。(翻訳?編集/北田)
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