2016年9月26日、京華時(shí)報(bào)によると、萬里の長(zhǎng)城の深刻な破壊が続いている。明長(zhǎng)城はすでに3割が消失した。

先日來、中國(guó)で話題となっているのが「修理で臺(tái)無しになった萬里の長(zhǎng)城事件」だ。修復(fù)工事の名の下、雑にコンクリートを塗ったくっただけの修復(fù)工事が明らかとなり、批判を集めている。もっとも問題はこれだけではない。長(zhǎng)大な萬里の長(zhǎng)城をいかに保存するか。資金も人も不足するなか、困難な課題となっている。

例えば「北京結(jié)」と呼ばれる?yún)^(qū)間だ。二つの異なる長(zhǎng)城が交差していることからこの名前がつけられた。他の部分にはない重要な史跡だが、一切の保護(hù)措置はとられておらず、荒廃が続いている。亀裂が入ったり崩れたりした個(gè)所も少なくない。

こうした破壊は無數(shù)にある。中國(guó)文物保護(hù)基金會(huì)萬里の長(zhǎng)城保護(hù)募金プロジェクトの董耀會(huì)（ドン?ヤオフイ）氏によると、明朝時(shí)代に作られた明長(zhǎng)城6259．6キロメートルのうち、きちんと保護(hù)されているのは8％だけ。逆に1961．6キロメートル、31％はすでに消失している。従來、文化財(cái)保護(hù)は政府の仕事とされてきたが、伝統(tǒng)的な手法ではもはや立ちゆかないとして、非政府組織（NGO）やボランティアなど社會(huì)の力を動(dòng)員する方法が模索されている。（翻訳?編集/