BRIDGE 2016年9月29日(木) 17時0分
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中國の消費者のぜいたく品購入に関し、米ベインキャピタルが「2020年に國內(nèi)での購入が海外を上回る」との予測を示した。寫真は上海。
中國の消費者のぜいたく品購入に関し、米ベインキャピタルが「2020年に國內(nèi)での購入が海外を上回る」との予測を示した。
広州日報が26日付で報じたもので、上海で前日開かれたフォーラムに出席した大中華區(qū)部門の関係者は「20年に中國人のぜいたく品購入が世界全體に占める比率は34%に上昇する」と指摘、さらに國內(nèi)での消費が50%を超えるとの見通しを語った。
同氏によると、世界のぜいたく品市場に中國の消費者が占める割合はすでに30?31%に達している。ただ、國內(nèi)の消費は全體の25%程度。國內(nèi)と海外の価格差が主な原因だが、今年は國內(nèi)での消費が増える一方、海外での消費はそれ以上のスピードで減少する可能性が指摘されており、全體の勢いは下降傾向を示すとみられている。
同氏はその原因として、企業(yè)による価格見直しや中國政府の関稅引き下げなどにより國內(nèi)と海外でこれまでのような大幅な価格差がなくなってきたことや、消費者の関心が従來の「モノ」からホテル、スパといった「體験」に変化していることを指摘。中國の経済成長の持続や若者もぜいたく品購入に加わるとの見通しから、中國のぜいたく品市場の成長は続くと予測した。(提供/Bridge?編集/Yamaguchi)
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