2016年9月27日、環(huán)球網(wǎng)によると、同日付の韓國(guó)紙ハンギョレは、安倍晉三首相の所信表明演説について、ロシアと中國(guó)に「好意」を示した一方で、韓國(guó)に対しては基本的な価値を共有する「友人」ではないとの認(rèn)識(shí)を示したと伝えた。

ハンギョレは、安倍首相が第192回臨時(shí)國(guó)會(huì)の開會(huì)式で行った所信表明演説で、韓國(guó)について「戦略的利益を共有する最も重要な隣國(guó)」「相互の信頼の下に、新しい時(shí)代の協(xié)力関係を深化させていく」とした一方で、2014年まで使用していた「基本的な価値を共有する國(guó)家」という表現(xiàn)は今回も使わなかったと指摘した。

さらにロシアと中國(guó)については、安倍首相は、ロシア外交の重要性を日米外交に次ぐものとし、中國(guó)についても「中國(guó)の平和的な発展を歓迎し、大局的な観點(diǎn)から関係改善を進(jìn)める」と述べるなど好意を示したと伝えた。（翻訳?編集/柳川）