中國では9月と10月は人材募集のピークとなる。なぜなら卒業(yè)予定の學(xué)生は秋の就活に勤しみ、その一方で卒業(yè)したばかりの新入社員や社會(huì)人も転職に忙しいためだ。そのため、中國ではこの2カ月間を人材募集の「金九銀十」と呼んでいるほどだ。信息時(shí)報(bào)が伝えた。

しかし新卒生はなぜこれほど頻繁に転職するのだろうか？第三者教育データコンサルティング調(diào)査機(jī)関?麥可思（MyCOS）がこのほど発表した「2016年大學(xué)生就職報(bào)告」によると、新入社員の半年內(nèi)の離職率は34％で、そのうち2015年度の大卒者は24％、短大、専門學(xué)校の卒業(yè)生は43％となっている。大卒者の內(nèi)訳を見ると、211プロジェクト指定校は13％、それ以外は26％。

専攻を見ると、2015年度の大卒者のうち醫(yī)學(xué)部は12％と最低で、文學(xué)部と農(nóng)學(xué)部は31％と最高だった。

大卒の卒業(yè)から3年後の転職狀況を見ると、2012年度の大卒者は卒業(yè)後3年以內(nèi)に2．2社で勤務(wù)経験を持ち、3年間同じ會(huì)社に勤務(wù)している人は42％のみ。これらの離職者たちの主な離職理由は「成長の見込みが薄い」と「待遇が悪い」だった。

しかし転職により、本當(dāng)に賃金が上がるのだろうか？上述した調(diào)査によると、2012年度の大卒者のうち、3年間同じ會(huì)社に勤務(wù)している人の月給が最も高く、大卒者が6487元（1元は約15．06円）、短大、専門學(xué)校の卒業(yè)生が5293元となっている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）