2016年9月29日、國(guó)際社會(huì)が核実験を強(qiáng)行した北朝鮮への制裁を強(qiáng)化する中、中國(guó)が北朝鮮から輸入した石炭の総量が大幅な伸びをみせていると海外メディアが指摘していることに対し、中國(guó)外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官が質(zhì)問に答えた。

24日付のAFP通信によると、中國(guó)の稅関當(dāng)局は、今年8月に北朝鮮から輸入した石炭の総量は246萬トン、取引額は1億1300萬ドル（約113億円）に上ると発表した。今年4月から60％、前年同期からは35％増えている。今年3月に採(cǎi)択された國(guó)連の制裁決議では、北朝鮮からの石炭などの輸入は原則禁止され、中國(guó)も輸入を制限すると発表している。

これに関して29日の定例記者會(huì)見で、「米國(guó)では、『中國(guó)の石炭輸入が北朝鮮を助け、制裁効果が薄れている』との指摘があるが中國(guó)はどう考えているか」との質(zhì)問が飛んだ。

これに対し耿報(bào)道官は、「中國(guó)の北朝鮮核開発に反対する立場(chǎng)は明確である。中朝間の石炭貿(mào)易は関連規(guī)定や中國(guó)國(guó)內(nèi)の法規(guī)に則り行っている。北朝鮮の核問題は米朝間のわだかまりに起因する。米國(guó)は責(zé)任を負(fù)い、北朝鮮の核問題解決に建設(shè)的な役割を果たすべきだ。中國(guó)は北朝鮮核問題の解決に盡力している。大局に目を向け共に朝鮮半島の無核化を進(jìn)めることを関係各國(guó)に求めたい」と述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）