曲がり角の韓國自動車産業(yè)、生産臺數(shù)でインドに抜かれ世界6位に後退=対中輸出もSUV輸出急減、現(xiàn)地生産増加で初の赤字に

Record China    2016年10月2日(日) 5時(shí)50分

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今年前半の國別自動車生産臺數(shù)で、韓國は世界6位に後退した。中國への輸出でも赤字に転落。韓國の自動車産業(yè)は曲がり角に立たされている。寫真は韓國ソウル。

2016年10月1日、今年前半の國別自動車生産臺數(shù)で、韓國は初めてインドに抜かれ世界6位に後退した。中國への輸出でもスポーツ用多目的車(SUV)の急減や現(xiàn)地生産の増加が重なり、赤字に転落した。米國市場で一時(shí)、日本を脅かす存在だった韓國の自動車産業(yè)は曲がり角に立たされている。

朝鮮日報(bào)などがこのほど伝えた韓國自動車産業(yè)協(xié)會の集計(jì)によると、今年1?7月の累積生産臺數(shù)は中國が1279萬1461臺とトップで、2位米國(708萬3661臺)、3位日本(530萬1366臺)、4位ドイツ(362萬8086臺)の順。6位の韓國は國內(nèi)の生産臺數(shù)が255萬1937臺で、5位のインドの生産臺數(shù)(257萬5311臺)より2萬3374臺少なかった。韓國の生産臺數(shù)がインドを下回った今回が初めてだった。

韓國は2000年代初めまで米國、日本、ドイツ、フランスに次ぐ生産臺數(shù)5位だったが、02年からは中國に抜かれ6位に転落。その後、性能やと品質(zhì)アップに伴うブランドイメージの向上で輸出が大幅に増加したため、05年にフランスを抜き5位圏內(nèi)に再浮上し、昨年まで11年間、5位の座を守ってきた。

このままでは韓國は通年でも12年ぶりに自動車生産上位5位から陥落するが、インドだけではなく、メキシコやブラジルなどの追い上げも急ピッチだ。ハンギョレ新聞は「毎年10%內(nèi)外の成長をして、中南米最大の自動車生産基地に浮上したメキシコは昨年350萬臺の完成車を生産し世界7位の自動車生産國になった。20年までに生産臺數(shù)を500萬臺に増やす計(jì)畫であり、停滯狀態(tài)にある韓國の自動車生産臺數(shù)を超える可能性が高い」と危機(jī)感を深めている。

さらに、ハンギョレ新聞がさきごろ報(bào)じた産業(yè)研究院の報(bào)告書によると、今年1?5月の中國との完成車貿(mào)易収支は175萬ドルの赤字を記録した。中國との貿(mào)易で完成車部門が赤字となったのは、1992年の國交樹立で貿(mào)易が本格化して以來初めてという。

5月までの対中國完成車輸出は2679萬ドルで、昨年同期より94.8%も減少。その一方で、価格競爭力を武器にした中國企業(yè)は小型バスと小型トラックを中心に、昨年同期より9.9%増加の2854萬ドル分の車を韓國に輸出した。

大きな理由は、SUVの輸出急減。現(xiàn)代自動車「マックスクルーズ」の対中國輸出は、昨年6月までの2306臺から今年は40臺にまで激減した。中國企業(yè)は昨年から韓國車の50?60%の価格でSUV市場を集中攻略している。中國の高い自動車関稅(22.5%)などを理由に現(xiàn)地生産が増加した點(diǎn)も作用した。韓國メーカーの中國販売完成車のうち、現(xiàn)地生産車の比率は15年に97.1%まで高まった。

こうした中、「労働貴族」の批判もある現(xiàn)代自動車の労働組合は9月26日、會社側(cè)に賃上げなどを求め12年ぶりの全面ストライキに突入、生産がストップした。韓國政府は「現(xiàn)代と関連がある數(shù)多くの中小企業(yè)の被害が雪だるま式に増えている」などと憂慮している。(編集/日向) 

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