2016年10月1日、京華時報によると、中國旅遊研究院は先月30日、旅行専門サイトの攜程旅行網(wǎng)（シートリップ）と合同で、報告書「建國記念日大型連休旅行人気ランキング2016」を発表。今年の國慶節(jié)（建國記念日）の大型連休期間中、過去最多の延べ5億8900萬人が國內(nèi)外を旅行し、海外旅行に出かける人は600萬人近くに上るとした。

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報告書は「観光は、建國記念日の大型連休で消費が見込める最も主要な産業(yè)になった」とし、今年は初めて國民の半數(shù)近くが旅行に出掛ける建國記念日大型連休になり、消費者信頼感も安定し、観光産業(yè)の需給ともに好調(diào)が予想されるとしている。

國內(nèi)外を旅行する5億8900萬人という數(shù)字は、前年と比べて12％の増加だ。観光収入も同13．5％増の4781億8000萬元（約7兆3000億円）と、ともに二桁の成長が予想されている。調(diào)査によると、旅行先として最も多いのが他省への観光旅行で、以下、海外旅行、香港、マカオ、臺灣への旅行、近郊への旅行となっている。

観光出費額では、上海、北京、瀋陽、杭州、広州、大連、長春、天津、深セン、南京の各市民が上位で、中でも上海市民と北京市民は平均5000元（約7萬6000円）を超える額を観光に費やしている。（翻訳?編集/岡田）