日本と米國の力を借り獨立目指す=臺灣が中國に強硬姿勢を見せる理由―中國専門家

Record China    2016年10月3日(月) 16時40分

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2日、臺灣の蔡英文総統(tǒng)が書簡で「中國の圧力に抵抗する」と述べたことに中國の専門家が見解を示した。資料寫真。

2016年10月2日、臺灣の蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)が書簡で「中國の圧力に抵抗する」と述べたことに中國の専門家が見解を示した。香港?中國評論新聞が伝えた。

蔡総統(tǒng)は自身が所屬する民進黨の結(jié)黨30周年を記念し、先月29日に黨員向けの公開書簡を発表した。臺灣が國際民間航空機関(ICAO)の年次総會の參加を拒否されたのは中國が圧力をかけたとの見方が強く、蔡総統(tǒng)が書簡で「中國の圧力に抵抗する」と述べたのはこうしたことを念頭に置いたものとみられている。

同書簡に関して上海臺灣研究所の倪永傑(ニー?ヨンジエ)副所長は、「蔡氏が中國に強硬姿勢を見せているのは、日米の力を借りたいからだ。日米と同盟を結(jié)ぶことで両國を通し國際的な組織に認められ友好國を増やしたいと考えている」と指摘した。

さらに、「蔡氏は中國への経済依存を払拭(ふっしょく)したいとしているが、現(xiàn)代において中國市場に依存しない國はどれだけ存在するのだろうか?。この考えは世界の潮流に逆らっている。蔡氏は臺灣の獨立を目指していると思われるが、非現(xiàn)実的な幻想だ」と述べた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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