2016年10月2日、臺(tái)灣を訪れる中國人観光客が減少傾向にある中、中國では1日から、建國記念日「國慶節(jié)」を祝う7連休が始まった。だが臺(tái)灣最大の湖で人気観光地の「日月潭」の遊覧船客は昨年の2割に満たないという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

臺(tái)灣紙?旺報(bào)が、日月潭遊覧船協(xié)會(huì)の黃禹諺（ホアン?ユーイエン）理事長の話として伝えた。同理事長によると、日月潭の遊覧船は全部で120隻ほどで、1、2隻の船だけで運(yùn)営する小規(guī)模會(huì)社が多く、中國人観光客の減少を受け、値下げ競(jìng)爭(zhēng)を余儀なくされているという。8隻の遊覧船を所有する規(guī)模の大きい會(huì)社でも、連休初日の1日に受け入れた中國からの団體客は、昨年の2割に満たない10組にとどまった。

臺(tái)灣観光局の関係者は、1日に臺(tái)灣に入境した中國からのツアー客は4000人余りで、昨年の8000人余りから半分も減ったと話している。（翻訳?編集/柳川）