2016年10月3日、中國のポータルサイト?今日頭條は「中國から日本企業(yè)が撤退することをわれわれは喜ぶべきか」と題する記事を掲載した。

記事は、中國國內の人件費高騰で多くの工場が東南アジアへ移転していると指摘。しかし、中國の地方都市の人件費はまだまだ安く、こうした地域へ移転すればまだまだ競爭力を保てると主張した。

これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本企業(yè)の撤退は経済に多少の影響が出るが、日本の方が影響は大きいはず」

「これは喜ぶべきことだ。短期的には資金の緊張や技術の停滯があるだろうが、長期的に見ればイノベーションとフロンティア精神を促し、中國の製造、知恵、品質が強くなる」

「日本企業(yè)が撤退すれば中國企業(yè)がさらに発展する。歐米が武器を禁輸して何年にもなるが、國や企業(yè)が発展しなかったわけではない」

「ある程度の影響はあるだろうが、十數(shù)億人の中國人は日本企業(yè)だけを頼みに生きているわけではない」

「中國國內のすべての企業(yè)が倒産しても大丈夫。中國には不動産がある」

「日本企業(yè)が撤退したら、民衆(zhòng)は失職し、給料がもらえないので消費できず、経済が悪化してバブルがはじける」

「日本企業(yè)が撤退したら多くの中國企業(yè)も倒産するだろう」

「俺は日本企業(yè)の撤退は喜ばしいことではないと思っている。中國の國営企業(yè)と違って日本企業(yè)はちゃんとルールを守るからだ」（翻訳?編集/山中）