中韓の漁業(yè)トラブルが外交問題に発展=両國の恒例行事、中國が実施を保留―韓國メディア

Record China    2016年10月17日(月) 11時(shí)40分

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17日、中國漁船の取り締まりをめぐるトラブルが続発しているが、韓國では中韓の外交問題に発展しているとの見方も見られている。寫真は韓國。

2016年10月17日、中國漁船の取り締まりをめぐるトラブルが続発しているが、韓國では中韓の外交問題に発展しているとの見方も見られている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

韓國メディアによると、韓國の海洋水産部関係者は、今月19日から開始予定だった中韓の漁業(yè)巡視船の恒例行事について、中國側(cè)が14日に活動(dòng)の実施保留を要求したと明かした。行事は中韓政府の漁業(yè)部門関係者がお互いの漁業(yè)巡視船に乗り見學(xué)するというもので、2005年に韓國の呼び掛けで始まり年に1回行われてきた。雙方が交流を深め意見交換することで違法操業(yè)の取り締まりを強(qiáng)化することが狙いだ。

中韓の漁業(yè)に関して、先月29日には、韓國の排他的経済水域(EEZ)內(nèi)で操業(yè)していた中國漁船を韓國の海洋警察(海警)が取り締まり、漁船內(nèi)で火災(zāi)が発生し船員3人が死亡した。さらに、今月7日、仁川沖の黃海上で違法操業(yè)の取り締まり中だった韓國海洋警察の高速ボートが、中國漁船の體當(dāng)たりを受け沈沒し、12日未明、仁川海洋警備安全署は白ニョン島周辺の同國EEZ內(nèi)で違法操業(yè)をした疑いで中國漁船2隻を拿捕(だほ)している。

漁業(yè)巡視船の見學(xué)活動(dòng)保留はこうしたトラブルが関係しているとみられており、実際、14年10月には、中國漁船の船長が死亡したトラブルを受け中國が行事の実施中止を通知している。今月の韓國海洋警察の高速ボート沈沒に関しては、中國側(cè)は沈沒場所が韓國海域外であるとし過度な取り締まりであると抗議し、韓國側(cè)は中國漁船取り締まりに機(jī)関砲の使用許可を決定するなど雙方で意見が違っており、専門家の中には「すでに外交問題に発展し、漁業(yè)巡視船の見學(xué)活動(dòng)の実施保留に至った」との見方もある。

韓國の専門家は、「高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の配備決定以來、中韓関係は冷え込んでいる。中國側(cè)はさまざまな手段で不満を示してきた。漁業(yè)巡視船の見學(xué)活動(dòng)の実施保留も中國が韓國に不満を示した結(jié)果であろう。漁業(yè)が中韓のわだかまりを悪化させないためにも、韓國政府は慎重に行動(dòng)すべきだ」と指摘している。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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