2016年10月3日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)などによると、北朝鮮の弾道ミサイルを発射直後に探知する韓國(guó)軍の早期警報(bào)レーダー「グリーンパイン」2基が、過去3年間で21回故障していたことが分かった。

韓國(guó)國(guó)會(huì)?國(guó)防委員會(huì)の李チョル圭（イ?チョルギュ）議員が國(guó)防部から提出を受けた資料によると、13年7月以降、忠清南道?忠清北道にそれぞれ配備されたレーダーが各13回、8回故障し、最長(zhǎng)で連続9日間停止していた。故障原因の大半はアンテナ內(nèi)部の結(jié)露で、管理する空軍が冷卻?除濕のためのエアコンを設(shè)置するなど対策をしたものの故障防止には至っていないと李議員は指摘した。

空軍は12年末から翌年初めにかけ、北朝鮮の弾道ミサイル発射を探知するためグリーンパイン2基を?qū)搿⒏暨L交代で運(yùn)用している。李議員は、レーダーの故障時(shí)間が計(jì)472時(shí)間に上り、故障により別の地域のレーダーを稼働するのに約2時(shí)間を要することを考えると少なくとも42時(shí)間（2時(shí)間×21回）の戦力の空白があったと指摘したが、空軍は「レーダー2基が同時(shí)に故障したことはなく、イージス艦に設(shè)置されたレーダーを相互補(bǔ)完的に運(yùn)用しているため、作戦任務(wù)は正常に遂行してきた」と釈明、北朝鮮の動(dòng)向監(jiān)視に問題はなかったとの立場(chǎng)を示した。

これについて韓國(guó)のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「おもちゃじゃあるまいし、どうしてそんなにしょっちゅう壊れるの？」

「こんな狀態(tài)で本當(dāng)に戦爭(zhēng)が起きたらどうなるんだ」

「すでにある物すらまともに使えないなんて」

「さすがヘル朝鮮（地獄のような韓國(guó)）、期待を裏切らない」

「こんな軍に國(guó)を預(yù)けていいものか…」

「こういう場(chǎng)合の濕気対策は基本じゃないのか？」

「このレーダーはTHAAD（サード?終末高高度防衛(wèi)ミサイル）より出力が強(qiáng)いはずだけど、みんな靜かだな。國(guó)民のレベルが分かる」

「乗用車だって3年乗ってそんなに修理するかな」

「結(jié)露するレーダー裝置って…あきれた」

「裝置の故障はあり得ないことではないけど、軍の管理がいいかげん過ぎるよ」

「韓國(guó)の安保自體が監(jiān)視もせずに目をつぶってるようなものだ。THAADを配備したところで結(jié)局は同じことになるんじゃないか？」（翻訳?編集/吉金）