Record China 2016年10月6日(木) 9時40分
拡大
4日、韓國メディアによると、絶滅危懼種に指定されているリクガメなどがソウルで堂々と売られているが、韓國政府は事実上、取り締まりを放棄していることが分かった。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。寫真はイグアナ。
2016年10月4日、韓國?JTBCによると、韓國ソウルでは絶滅危懼種に指定されているリクガメなどが堂々と売られているが、韓國政府は事実上、取り締まりを放棄している。
ソウルの清渓川周辺にある店では、絶滅危懼種2類に指定されているヒガシヘルマンリクガメなどが堂々と売られている。店主は「現(xiàn)金さえあればすぐに購入できる」と説明するが、申告?許可なく絶滅危懼種を取引することは法律で禁止されている。他の店でも、絶滅危懼種2類に指定されているイグアナなどが鳥かごに入って売られている。しかし、政府による取り締まりはほとんど行われていない。最近3年間の韓國環(huán)境部の絶滅危懼種取引の摘発件數(shù)はわずか83件。オンライン上でもクリック數(shù)回で絶滅危懼種が購入できるが、ネット取引の摘発件數(shù)はさらに少ない41件にとどまった。
國會環(huán)境労働委員會のある議員は「環(huán)境部が絶滅危懼種の管理を諦めているというのが実情だ。(違法であると知らずに取引をする)國民を潛在的犯罪者にしている」と指摘した。
また、摘発後の措置を指摘する聲も出ている。絶滅危懼種1類が民間で発見された場合は沒収しなければならないが、最近3年間の環(huán)境部の沒収件數(shù)はわずか15件。専門の保護(hù)機(jī)関がなく、沒収後は動物園や水族館に臨時で預(yù)けている狀態(tài)だという。そのため、絶滅危懼種が展示用に利用されて斃死したり、陰で取り引きされる事件まで発生しているという。
この報道に、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「近所のスーパーでも普通に絶滅危懼種が売られている」
「韓國の公務(wù)員が取り締まりをしない理由は、ただ『面倒くさい』から」
「國民の稅金で何をしているのか…」
「こういうニュースを見ると、韓國はまだ先進(jìn)國にはなれないと感じる」
「大気汚染物質(zhì)の発生要因に『サバの塩焼き』を挙げる環(huán)境部。何をしても驚かない」
「インターネット上で普通に売られているから、絶滅危懼種だなんて思いもしなかった」(翻訳?編集/堂本)
この記事のコメントを見る
Record China
2016/10/5
2016/10/4
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る