中國人のマナーは向上したのか?。繃鴳c節(jié)の連休、各地ではやっぱり…

Record China    2016年10月6日(木) 10時(shí)0分

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5日、國慶節(jié)の大型連休に入った中國で多くの人が國內(nèi)外の観光地に訪れる中、例のごとくマナー違反行為が問題になっている。

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2016年10月5日、國慶節(jié)(建國記念日)の大型連休に入った中國で多くの人が國內(nèi)外の観光地に訪れる中、例のごとくマナー違反行為が問題になっている。

その他の寫真

人民日報(bào)によると、北京市八達(dá)嶺の萬里の長城では、カップルが持っていた鍵を使って長城のれんがに名前を彫る様子が目撃された。近くには「彫らないでください」との看板があるが、目に入らないようだ。見かねた別の観光客が注意するも、2人は完全に無視していたという。

長城のれんがへのいたずら書きは多く、日付や連絡(luò)先、「愛しているよ」などの文字が刻まれており、中には英語や韓國語など、外國語の落書きも少なくない。今年8月には日本の大學(xué)生2人がドイツの世界遺産?ケルン大聖堂の壁に落書きするという事件もあった。有名な観光地に行くと名前を殘したくなるのは、萬國共通のようだ。

萬里の長城と並んで北京の有名な観光地である頤和園にも、國慶節(jié)連休を利用して多くの観光客が訪れている。ここで問題になっているのが、ごみのポイ捨てだ。法制晩報(bào)によると、この時(shí)期は1日に數(shù)十萬の観光客が訪れ、現(xiàn)地の清掃員にとっては最も忙しくなるのだという。観光客にポイ捨てしないよう呼び掛けているものの、園內(nèi)の昆明湖からすくうごみの量は1日約1トンにのぼるという。

出かける人が多くなればトラブルも起きるもの。中國青年網(wǎng)によると、2日夜に河南省鄭州市を走る高速鉄道の車內(nèi)で、座席の下に落ちた子どものおもちゃを拾おうとした母親の手が金屬部分に挾まり、抜けなくなるという騒動が起きた。ところが、この母親は乗務(wù)員が工具で金屬部分をこじ開けようとするのを拒否して消防に通報(bào)したほか、駆け付けた消防に対してもまず別の座席でどのように処理するかの「実験」を行わせた。

この騒動で列車の運(yùn)行に30分ほどの遅れが生じた。さらに、女性は駆け付けた家族らと共に鉄道部に対して賠償を要求したという。普通であれば、當(dāng)事者が周囲に「迷惑をかけました」と謝罪して済む話だがそうはいかず。結(jié)局、警察の仲裁によってその場は収まったそうだ。

これらの騒動について、ネット上では批判の聲が多數(shù)あがっている。中國では若い世代を中心にマナーが向上してきていると言われるが、根本的な解決にはまだ時(shí)間がかかりそうだ。(翻訳?編集/北田

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