2016年10月5日、韓國?東亜日報によると、韓國の中學(xué)生が韓國大統(tǒng)領(lǐng)府ホームページの掲示板に掲載した文章が話題となっている。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府ホームページの掲示板に3日、「韓國の中學(xué)2年生です。樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)に申し上げます」とのタイトルで、樸大統(tǒng)領(lǐng)に宛てた長文の手紙が掲載された。

手紙で生徒は「手紙を書く目的はより良い社會を願う國民の1人としての義務(wù)を果たすこと」とし、「なぜ樸大統(tǒng)領(lǐng)に『道徳性』が足りないのかを教えたい」と述べた。生徒はまず、2014年4月に起きたセウォル號慘事について、「多くの生徒が冷たい水の中で苦しんでいる時、大統(tǒng)領(lǐng)は何をしていたのか。

また、沈沒後は懸命に救助活動をした漁師らに『海洋警察の邪魔をした』と言って責(zé)任を押し付け、『大統(tǒng)領(lǐng)府はコントロールタワーではない』と妄言まで述べた」と批判した。また、2015年に韓國で大流行した中東呼吸器癥候群（MERS）に関して、「國民の安全と命より大企業(yè)の営業(yè)売上を重視し、感染者が出た病院の名前を公開しなかったため、多くの死者が発生した。國民が犬や豚に見えるのか。企業(yè)が國民より大切なのか」と指摘。さらに、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意については「被害者が望んでいないのに10億円で良心を売ってしまった。一體どんな歴史意識を持っているのか。謝罪を受けなければならない歴史を大統(tǒng)領(lǐng)は金で解決した。恥を知れ」と批判した。

生徒はその他にも、教科書の國定化や開城工業(yè)団地（南北経済協(xié)力事業(yè)）の閉鎖、在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD?サード）などで起きた問題を指摘し、「樸大統(tǒng)領(lǐng)は特定勢力の代弁人ではなく、大韓民國の大統(tǒng)領(lǐng)だ。殘りの任期は國民のための政治をすることを願う」と訴えた。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「問題は、樸大統(tǒng)領(lǐng)がこの文章を読んで理解できるかどうかだ」

「この國は中學(xué)生の目にも情けないと映るのか…」

「國民の気持ちを正確にはっきり伝えてくれた！スーパー中學(xué)生だ。未來の大統(tǒng)領(lǐng)に內(nèi)定」

「中學(xué)生は怖いものなしだね。うらやましい」

「評論家が書いた文章かと思った」

「これで樸大統(tǒng)領(lǐng)も少しは反省してくれるかな？」

「この中學(xué)生の今後の人生が心配。果たして無事でいられるだろうか？」

「90％共感！ただ、開城工業(yè)団地の閉鎖は正しい判斷だった」

「本當(dāng)に中學(xué)生が書いた文章？怪しい…」

「父親は野黨議員？お小遣いをもらって書いたのだろう」（翻訳?編集/堂本）