2016年10月7日、韓國?國民日報によると、韓國の現(xiàn)代自動車が2015年モデルのサンタフェ、ツーソン、マックスクルーズのエンジンに不良品が裝著されている事実を確認したにもかかわらず、その事実を隠蔽（いんぺい）したとの疑惑が浮上した。

現(xiàn)代自動車K部長は6日、國民日報とのインタビューで「現(xiàn)代自動車はリコールを避けるため消費者の安全を無視した」と主張した。K部長が提示した資料によると、現(xiàn)代自動車は2015年2月27日、サンタフェ、ツーソン、マックスクルーズのエンジンに裝著された部品「リアオイルシール」に問題があるとの事実を獨自に確認した。問題の部品は同年2月末から3月初めに生産された3427臺に裝著されたとみられている?，F(xiàn)代自動車はそのうちの131臺が國內(nèi)向けに、83臺が海外向けに販売されたと把握している?，F(xiàn)代自動車が実験を行った結果、エンジンオイル漏れが深刻だったという。ソウルから釜山まで高速道路を走る場合、エンジンオイルが全て漏れ出て、車が停止したり火災が発生する危険があることが分かった。

しかし、現(xiàn)代自動車はリコールの代わりに、「安全に問題はないが重要な機能の故障」として「サービスキャンペーン100%」という獨自の対応策を実施。エンジンオイル漏れについての不満を主張した韓國のサンタフェ購入者9人は新車との交換を受けた。海外向けに販売された車は現(xiàn)地での販売前に新しい部品に交換されたという。

これについて、現(xiàn)代自動車は「さまざまな狀況を総合的に考慮し、リコールする事案ではないと判斷した」と説明した。また、韓國國土交通部関係者は「一般的に専門家の意見を聞いてからリコールを決定するが、今回の事案については何も知らなかった。リコールの対象かどうか議論する」と明らかにした。

これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「現(xiàn)代自動車も國土交通部もどうしようもないね。國民は不買運動をするしかない」

「自社の車が國民の安全を脅かしたとしても、金さえ稼げればいいと考えているのだろう」

「現(xiàn)代自動車が製造しているものは車ではなく兇器」

「現(xiàn)代自動車は顧客を犬や豚と考えているようだ」

「それでも現(xiàn)代自動車の占有率は70％。韓國はすごい國だ」

「國土交通部は現(xiàn)代自動車の営業(yè)部なの？」

「現(xiàn)代自動車が米國や日本の會社だったら、とっくに滅びているだろう」

「しっかりすべきなのは消費者の方。問題があっても売れるから現(xiàn)代自動車は反省しない」（翻訳?編集/堂本）