中國で社會問題の「裸ローン」、中國メディアは「トラブルに陥った女子大生など同情に値しない」

Record China    2016年10月8日(土) 14時30分

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7日、中國で大きな社會問題となっている「裸ローン」をめぐり、紅網(wǎng)は「裸ローントラブルに陥った女子大生など同情に値しない」と主張する文章を掲載した。

2016年10月7日、中國で大きな社會問題となっている「裸ローン」をめぐり、中國メディア?紅網(wǎng)は「裸ローントラブルに陥った女子大生など同情に値しない」と主張する文章を掲載した。

「裸ローン」とは、女性が自身のヌード寫真と引き換えに高利の金を借り、返済できない場合はその畫像がネットでばらまかれるというもの。業(yè)者は返済不能に陥った女性の畫像を販売したり、売春を強要したりする。金を借りるのは女子大生が中心だが、高校生が當事者になっているケースも報告されている。

文章の著者は「國が厳しく取り締まっているにもかかわらず、高利貸しは女子大生に數(shù)百元(100元は約1500円)、數(shù)千元と金を貸す。どういう結(jié)末になるか分かっていながら敢えて危険に飛び込む女子大生など同情に値しない」とし、「冷酷だと思われかねないが、同情する前に冷靜になっていくつかの問題を考えるべきだ」と指摘する。

著者が挙げた問題とは「女子大生はどうやって借金を返すか、借りる前に考えなかったのか?」「ヌード寫真を渡す時に自身の尊厳について考えなかったのか?」「いったん差し出した『尊厳』は金で取り戻せないということを考えなかったのか?」「借金を完済できたとして、業(yè)者があっさりヌード寫真のデータを消すとでも?」という4點だ。著者は大學生でありながらこのようなことを考えないのは「知性の成長を疑う」とし、「自身の愚かさとこの年齢にふさわしくない知性のせいでこんな代価を支払ってしまうことをかわいそうとは思えない。これらの問題をよく考えた上で金を借りたのなら、なおさら同情できない」と主張。女性らは生活苦のためではなく虛栄心のために裸ローンに手を出していると説明し、「女子大生が自身の欲求を押さえることができていれば他人に付け込まれることなどなかった」などと、業(yè)者側(cè)も悪いとしながらも「責めるべきは業(yè)者に限らない。前提には借りる側(cè)の問題があった」と述べる。

さらに、「監(jiān)督や教育の落ち度」を指摘する聲には「女子大生はそこまで無辜(むこ)ではない。彼女らの過ちを周囲のせいにすべきではない」と反論?!附瑜辘雮?cè)の旺盛な需要があるからさまざまな契約形式が出現(xiàn)する。當局は自らだまされに行く彼女らを取り締まることなどできない」とし、最後は「われわれに同情心は必要だが同情の亂用があってはならない。そして、ヌード寫真が売られる彼女らがかわいそうだからといって、その無知と虛栄心を無視することはできない。悪人が最も好むのは、一時的な快楽を味わおうと欲望を顔ににじませた人間だ。彼女たちが業(yè)者に生存の道を與えている。そういう意味ではヌード寫真を提供した女子大生も悪事に手を貸したと言える」と締めくくった。(翻訳?編集/野谷

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