広西チワン族自治區(qū)崇左市龍州県には、「板池の娘は美しい顔つきで、まるで下界に降りてきた仙女のようだ。美しい心を持った娘は手先も器用で、農(nóng)作業(yè)も布織りも上手にこなす。年老いた人は彼女らを見(jiàn)るとこぞって稱賛し、遠(yuǎn)まきに見(jiàn)る男たちは落ち著かない。彼女らの本當(dāng)の美しさを知りたければ、自ら『美人村』を訪れてみるしかない」と歌う山歌が伝わっている。新華社が伝えた。

【その他の寫真】

歌にある「美人村」は、広西チワン族自治區(qū)崇左市龍州県金龍鎮(zhèn)東北部の雙蒙村板池屯を指す。この村は、山紫水明で竹林が生い茂っている。遙か彼方を見(jiàn)渡すと、すべてが美しさに包まれている。

「美人村」の秘密のひとつは、村に湧き出ている泉だ。この泉は、年中勢(shì)いよく水が湧き出て流れており、底が見(jiàn)えるほど透き通っている。このため、「美人の泉」と呼ばれている。村民の生活用水はほとんどこの泉の水を使っている。このような良質(zhì)の泉のおかげだろうか、村の女性は誰(shuí)もが瑞々しく上品で美しい。また、長(zhǎng)壽者も多い。このため、同村は「美人村」「長(zhǎng)壽村」と稱せられている。

この地で最も人々が惹きつけられるのは、やはり村に住む女性であろう。様々な年齢層の女性が、それぞれに獨(dú)自の美しさを醸しだしている。年齢にかかわらず、日々の生活をいつくしむ彼女らのオーラが身辺に漂っており、顔にはいつも微笑みを浮かべている。彼女たちの顔には、「美」という字が書かれているかのようだ。

「美人村」には、チワン族の一部族である「黒衣壯族」が集まって住んでおり、民族風(fēng)情に満ち溢れている。この村では、美しい山河やよどみなく流れる水が見(jiàn)られる。また、清らかな水に咲くハスの花のような美しい女性が奧深い水墨畫のようなこの村の風(fēng)景に、さらなる彩りを加えている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KM）