Record China 2016年10月8日(土) 21時20分
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8日、新京報によると、國慶節(jié)の連休で韓國済州島を訪れる中國人が入國を拒否され、狹い部屋に“監(jiān)禁”されるケースが相次いでいるという。
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2016年10月8日、新京報によると、國慶節(jié)の連休で韓國済州島を訪れる中國人が入國を拒否され、狹い部屋に“監(jiān)禁”されるケースが相次いでいるという。済州島を訪れた中國人観光客から同様の訴えが相次いでおり、その數(shù)は100人以上にのぼるとみられる。
【その他の寫真】
南京市在住の張(ジャン)さんは、妻と共に4泊5日の済州島ツアーを申し込んだ。海外旅行の経験がなかったため、距離的に近くビザも免除される済州島を選んだ。しかし、6日午前に到著した現(xiàn)地の稅関で、「宿泊予定のホテルの予約票を攜帯していない」との理由でパスポートと帰國便の航空券を沒収され、空港內(nèi)の小部屋に押し込まれた。稅関職員は張さんらに、帰國便を予約し直すか、帰國便の日まで空港で過ごすよう指示したという。
ハルビン市在住の馮(フォン)さんも、夫と共に6日に済州島に到著したが、稅関を通過して預(yù)けた荷物が出てくるのを待っていた時に職員に呼び止められた。馮さん夫婦は中國の空港でたまたま同じ便に乗る3人が同郷だと知り、道中は5人で會話を楽しんでいた。職員は馮さん夫婦を別室に連れて行き、その3人について「知り合いか」と尋ねた。これに対して、馮さんは「知り合いではない」と答え、馮さんの夫は「中國の空港で知り合った」と答えたが、これを聞いた職員が「2人の話が一致しない」と判斷、入國許可を取り消したという。
瀋陽から済州島を訪れ、同じように拘束されたある観光客によると、部屋での食事は自腹で、職員に注文すると持ってきてくれる。布団はなく雑魚寢狀態(tài)で、部屋の外の廊下には出られるものの、その先には扉があり、鍵が閉められている。中國人観光客の出入りは激しいが、常に100人前後が拘束されている狀態(tài)で、最も長い人は2日から6日まで5日間もそこにとどまり、帰國便を待っているという。
中國の総領(lǐng)事館の擔當者は、「済州島は中國人に対してビザを免除しているが、入國事務(wù)に関しては韓國の內(nèi)政。どのような人物に入國を許可するかは、韓國側(cè)が判斷することになる。主に入國目的が重要で、旅行の証明が不十分だったり、移民が疑われたりする場合は入國を拒否されることがある」と説明。韓國側(cè)とこの問題について協(xié)議を行い、適切に処理するとしている。
済州島は中國人観光客が多く訪れる場所だが、旅行目的で入國して失蹤する中國人が増加していることもあり、今年は中國人の入國を拒否する割合が14年比で約4倍になっているという。(翻訳?編集/北田)
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