＜中國製ギョーザ中毒＞有毒成分は生産途中に混入か、立ち入り調(diào)査中の現(xiàn)地工場には公安が待機―中國

2008年1月30日、各メディアで報じられた冷凍ギョーザの食中毒事件。食品関連企業(yè)のジェイティフーズが中國でOEM生産、販売した冷凍餃子を食べた消費者が中毒の癥狀を呈し、うち千葉県や兵庫県で重體患者が出ている。被害者の嘔吐物からは、殺蟲剤に使われる有機リン系の「メタミドホス」が検出されている。

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同日夜より、多數(shù)のメディアが製造元である河北省の「河北省食品輸出入集団天洋食品工場」に詰めかけている。明けて31日の今日は、さらに多くの報道関係者が現(xiàn)地入り、報道合戦が繰り広げられる見通し。そのような事態(tài)を予測してか、工場前には既に多くの公安が待機している狀況。

日本の新聞、通信社の報道によると、事態(tài)を重く見た中國國家品質(zhì)監(jiān)督検査検疫総局は「速やかに日本の関係當(dāng)局と連絡(luò)を取りながら詳細な狀況を把握し、調(diào)査結(jié)果を公表する」との聲明を発表。また、輸入元のジェイティフーズの発表では、生産元の工場は既に同局の管理下に置かれ、製造を中止して立ち入り検査を?qū)g施しているという。同工場は30日夜現(xiàn)在、正門を閉ざしたまま一切取材に応じていない。

現(xiàn)在焦點となっているのは、殺蟲剤がどの段階で混入したのかという點。10人の被害者が出た千葉、兵庫両県警の調(diào)べでは問題の製品の包裝紙に不審な穴などはなく、注射針などで注入した可能性は低いということ。中國での生産段階で混入した可能性が高いとの報道もある。

なお、「河北省食品輸出入集団天洋食品工場」のHPによると、同社は冷凍食肉やソーセージなど、畜産品、水産品の加工を主に手がけており、生産高は2000年時點で3000萬元(約4億5000萬円)。設(shè)立は1993年で、総資産は約8000萬元(約12億円)。(編集?構(gòu)成/愛玉)