2016年10月10日、北京青年報(bào)によると、韓國(guó)を訪れた中國(guó)人観光客がガイドから高麗人參の購(gòu)入を迫られるという騒動(dòng)が起きた。

最近、中國(guó)のネット上で「韓國(guó)のガイドは雲(yún)南のガイドよりもひどい」と題する動(dòng)畫(huà)が出回っている。「雲(yún)南省のガイド」は、観光客に対して土産物や現(xiàn)地の特産品を強(qiáng)制的に購(gòu)入させ、購(gòu)入しない客に対して暴言を浴びせるなどの行為がたびたび問(wèn)題になっている。

動(dòng)畫(huà)は今月4日に韓國(guó)で撮影されたものだというガイドと観光客が土産物の購(gòu)入をめぐって口論している様子が映っている。撮影者によると、バス故障の影響でスケジュールが押してしまい、どの日程をキャンセルするかでガイドと観光客の意見(jiàn)が対立したとのこと。観光客は高麗人參の販売店への訪問(wèn)をキャンセルしてほしいと訴えたが、ガイドは「販売店へ行くことは韓國(guó)政府の要求だ」「このツアーに參加したからには、あなたたちには買(mǎi)い物する義務(wù)がある」などとして、頑として受け付けなかったという。

この中で、韓國(guó)人ガイドは侮辱的な韓國(guó)語(yǔ)を発したり、中國(guó)語(yǔ)で「親にどんな教育を受けたんだ」などとののしったりしているという。現(xiàn)場(chǎng)にいた中國(guó)人客によると、ガイドは撮影者の攜帯電話(huà)を取り上げたり、引率者が旅行會(huì)社に連絡(luò)しようとするのを阻止したりしたという。結(jié)局、ガイドの通報(bào)で警察が駆け付け、旅行會(huì)社は翌日、別のガイドを手配したそうだ。

韓國(guó)観光公社は外國(guó)人観光客に必ずどこかの店を訪れるよう要求することはないとし、「観光客には買(mǎi)い物を拒否する権利がある。強(qiáng)制的に購(gòu)入させるガイドがいた場(chǎng)合はクレームを寄せてほしい」としている。（翻訳?編集/北田）