韓國のチームが新バッテリーを開発、リチウムイオン電池の100倍速く充電=韓國ネット「日本のニュースかと」「サムスンのように爆発しなければ…」

Record China    2016年10月12日(水) 8時50分

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10日、韓國メディアによると、IT機器や電気自動車に広く使われるリチウムイオン電池より最大で100倍速く充電できる次世代電池技術(shù)を韓國の研究チームが開発した。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。寫真はリチウムイオン電池。

2016年10月10日、韓國?東亜日報によると、IT(情報技術(shù))機器や電気自動車に広く使われるリチウムイオン電池より、最大で100倍速く充電できる次世代電池技術(shù)を韓國の研究チームが開発した。

韓國の未來創(chuàng)造科學部は10日、韓國科學技術(shù)院(KAIST)のカン?ジョング教授チームが上記のようなハイブリッドエネルギー貯蔵裝置技術(shù)を開発し、その成果を有名學術(shù)雑誌「アドバンストエネルギーマテリアル」最新號のVIP論文として発表したと明らかにした。

リチウムイオン電池は小さいにもかかわらず多くの電気を貯蔵できるため、スマートフォンや電気自動車などに多く使われているが、充電に時間がかかる上に高電圧を得ることも難しいため、電気自動車のバッテリーとして活用するのに限界があった。これに代わるものとして、高速充電が可能なスーパーキャパシタという次世代電池も研究されているが、同バッテリーはサイズを小さくすることが難しいという欠點がある。

カン教授チームが今回開発した電池は、同じサイズのリチウムイオン電池に比べ、充電量も50%ほど多い。カン教授は「今回の研究は充電の速度を高めれば電池に貯蔵される電池エネルギーの密度が低くなるという欠點を克服したという點に意義がある」とし、「未來の電気自動車の核心技術(shù)になると期待している」と明らかにした。

これについて、韓國のネットユーザーは「一日も早く國際特許を出願するべき。また、政府は稅金を使ってでもこのような技術(shù)に投資をし、バッテリー市場を先行しなければならない。そうすれば若者の就職先も増え、國家の競爭力も高められる」「米國か日本のニュースかと思った。韓國のニュースで良かった」「この記事が本當なら、研究資金を支援した政府と寢る間を惜しんで実験を重ねたKAISTの研究チームに大きな拍手を送りたい」「その技術(shù)はすぐに中國のハッカー集団に盜まれるだろう」「こういう記事はよく見るが、韓國で初めて商用化されたとの記事は見たことがない」「サムスンのバッテリーのように爆発さえしなければいい…」などのコメントを寄せた。(翻訳?編集/堂本

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