フィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の訪中にあわせ、中國(guó)がフィリピンからの農(nóng)水産物輸入を積極化する見通しだ。

參考消息網(wǎng)が英メディアの報(bào)道として11日付で報(bào)じたところによると、同國(guó)のピニョール農(nóng)業(yè)相はこのほど、中國(guó)による果物輸入制限が解除されると発言し、「ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)への『プレゼント』として、中國(guó)は過(guò)去にブラックリストに入れた27の果物輸出業(yè)者からの輸入を再開する」と語(yǔ)った。さらに、中國(guó)大使から「フィリピン産のマンゴーやドラゴンフルーツ、カニなどの水産物を輸入する」との説明があったことも紹介。農(nóng)業(yè)相の発言は、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)との経済関係強(qiáng)化を推し進(jìn)めていることを示すものと受け止められている。

フィリピン政府のまとめによると、第1四半期（1?3月）の農(nóng)業(yè)生産量は前年同期に比べ4．4％減った。第2四半期（4?6月）も同2．1％減少。ピニョール農(nóng)業(yè)相は中國(guó)側(cè)の動(dòng)きについて「農(nóng)業(yè)當(dāng)局にとっては意外な収穫」と発言、「中國(guó)がフィリピンの農(nóng)産品にとって最大の市場(chǎng)であることは事実」と述べた。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）