2016年10月12日、中國(guó)のネット上で、日本と中國(guó)の子どものある比較が話題になっている。

【その他の寫(xiě)真】

それはサッカーに関する2つの出來(lái)事だ。中國(guó)では、先日、広州で行われたU?11少年サッカー大會(huì)で起きた八百長(zhǎng)が物議を醸している。

大會(huì)は殘り1試合の時(shí)點(diǎn)で、広東青苗と東山小爺が5勝1分で並んでいた。先に試合をした広東青苗は、最下位の沙灣藍(lán)獅を相手に31?0で勝利し、東山小爺に得失點(diǎn)で17の差をつけた。しかし、その後の試合でTikitakaと対戦した東山小爺が25?2で勝利したため、東山小爺が逆転で優(yōu)勝を決めた。ところが、この試合が八百長(zhǎng)ではないかと物議を醸した。前半はTikitakaが2?1でリードしていたものの、後半になってTikitakaの選手が自陣に向かって攻撃するなど、試合展開(kāi)が明らかに異常だったためだ。

試合後、広東青苗の関係者は、「中國(guó)のサッカーに悲しみを感じる。陰謀を企んだサッカー関係者を恥ずかしく思う。自分たちの代だけでなく、次の世代まで毒した。広東青苗の選手は泣く必要はない」と語(yǔ)った。東山小爺やTikitakaは監(jiān)督やコーチ不在で、保護(hù)者の引率で大會(huì)に參加していた。最終戦までの対戦で、Tikitakaが広東青苗に「12歳以上の選手を起用しているのでは」とクレームを付けたり、広東青苗の選手がクリアしたボールが東山小爺の保護(hù)者に直撃し、雙方がにらみ合う一幕があったことなどから、2チームの保護(hù)者が感情に任せて八百長(zhǎng)を指示したとみられている。

この中國(guó)を揺るがせた事件と比較されているのが、今年8月に日本で行われたU?12ジュニアサッカーワールドチャレンジでの一幕だ。決勝で、バルセロナに0?1で敗れた大宮アルディージャの選手たちは涙を流して敗戦を悔しがり、バルセロナの選手たちは自分たちの勝利を祝うことなく、相手選手を抱き寄せ慰めていた。この様子に、記事は「子どもたちの真っ直ぐな涙は世界を感動(dòng)させた」とし、「バルセロナと拮抗した試合ができる実力だけでなく、試合に対する尊重や試合にかける思いも同じように學(xué)ぶ価値があるものだ」と伝えている。ネットユーザーからは「これはサッカーだけの問(wèn)題ではなく、中國(guó)の社會(huì)全體の問(wèn)題を反映している」という指摘も寄せられている。親の怒りのために子どもが非道徳的な行為を強(qiáng)いられるなど、斷じてあってはならないことだ。（翻訳?編集/北田）