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30日、銀行のATMから3000元を引き出そうとした男性。だが出てきたのは1900元足りない1100元。冷靜な男性はその場を離れず監(jiān)視カメラに一部始終を記録させていた。資料寫真。
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2008年1月30日、広東省広州市の「広州日報」は29日に市內(nèi)で発生したATM(現(xiàn)金自動預け払い機)の故障事件を紹介。
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市內(nèi)に住む男性溫(ウェン)さんは、29日午後4時頃農(nóng)村信用社八達路支店のATMで、現(xiàn)金3000元(約4萬5000円)を引き出そうとした。ところが機械から出てきたお金は1900元も足りない1100元。だが取引記録にはちゃんと3000元引き出しと書いてある。冷靜な溫さんは、その場から離れずATM上部にある監(jiān)視カメラに向かって、受けとった現(xiàn)金を広げて見せた。同時に「広州日報」にも連絡(luò)。1時間後に記者が駆けつけた時には、銀行員の説明を受けている最中だった。
銀行側(cè)の説明では、確かにATMの故障で1900元少なく現(xiàn)金を出していることが判明。だが銀行內(nèi)の手続き上、この1900元については溫さんに苦情報告書を書いてもらった後、7日以內(nèi)にお返しするとのこと。溫さんは「金額が大きかったから足りないのにすぐ気づいたけど、もし數(shù)百元足りないだけだったら気づかなかったね。家に帰ってそれがわかったら、泣き寢入りするしかなかったよ」と不幸中の幸いとばかりに胸を撫で下ろしていた。(翻訳?編集/本郷)
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