中國人とベトナム人がセンザンコウを食べ盡くす、絶滅危懼種指定も止まらぬ密猟―獨メディア

Record China    2016年10月17日(月) 9時0分

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15日、センザンコウを珍味として珍重する中國人とベトナム人の間で密猟が橫行している。ベトナムや中國では肉は美食の材料として、鱗は漢方薬の原料として珍重されてきた。寫真はセンザンコウを食べないよう呼びかけるポスター。

2016年10月15日、參考消息網(wǎng)によると、中國とベトナムでセンザンコウの密猟が橫行している。

獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレはセンザンコウの密猟問題を取り上げた。絶滅危懼種として売買が禁止されているセンザンコウだが、いまだに各地で密猟が橫行している。國際自然保護連合(IUCN)の統(tǒng)計では過去10年余り100萬頭を越えるセンザンコウが密猟によって殺されたという。

センザンコウは鱗を持つ陸上ほ乳類というきわめてユニークな種だが、ベトナムや中國では肉は美食の材料として、鱗は薬の原料として珍重されてきた。今や自國だけではなくウガンダなどアフリカのセンザンコウをも輸入する動きが広がっており、種の保護にとってはきわめて困難な狀況が続いている。(翻訳?編集/

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