2016年10月17日、韓國?中央日報によると、13日午後10時ごろ、韓國南東部、蔚山市內(nèi)の高速道路を走っていた観光バスで火災(zāi)が発生し、乗客10人が死亡した事故で、バスを運(yùn)転していたイ氏（48）が事故の直後、最も先にバスから脫出していたことが明らかとなった。

事故を調(diào)査している蔚州警察署捜査本部は16日、「運(yùn)転手のイ氏が事故直後、最も先に脫出した事実を確認(rèn)した」と明らかにした。事故の生存者であるA氏も、「運(yùn)転手が消火器で窓を割り、一番先に外へ出た。運(yùn)転手は脫出後も積極的に救護(hù)活動を行わず、道路に座っていた」と証言した。

警察によると、イ氏は16日、事故原因について「タイヤが破裂して車體が傾き、ガードレールにぶつかった」というこれまでの立場を覆し、「蔚山市に入るため車線変更をしようとした。工事中の道路を制限速度以上で走り、割り込みをした」などと述べ、自身の過失を一部認(rèn)めた。

「被害者の會」代表は「ずさんなバス管理や不十分な安全措置などの事故原因を作った責(zé)任をバス會社が負(fù)うべき」と主張している。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「先に脫出したとしても、その後に乗客を助けようともしないなんて…」

「セウォル號の船長に仲間ができた」

「またか…。韓國はセウォル號慘事から何も変わっていない」

「乗客を助ける運(yùn)転手はそんな危険な運(yùn)転をしない」

「韓國はバスの運(yùn)転手に対して安全教育もしないし、前科を確認(rèn)することもしない。當(dāng)然の結(jié)果」

「バスの運(yùn)転手も人間。本能的に逃げ出すのは當(dāng)然のこと」

「どうにかしてバスの運(yùn)転手に責(zé)任を押し付けたいようだ」

「先に脫出した運(yùn)転手の行動は正しい。そして、脫出した後にできることはほとんどない?；馂?zāi)用のマスクを持っているわけでもないし…。今回の運(yùn)転手はセウォル號の船長とは違う。セウォル號沈沒事件は全員を脫出させるだけの十分な時間があった」

「運(yùn)転手が自分の家族だったと考えると批判できない」（翻訳?編集/堂本）