2016年10月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本人は以前は開放的で、仕事や學(xué)習(xí)のため多くの人が海外へ赴いていたが、昨今は內(nèi)向的となり、若者は日本から出たがらなくなっていると指摘した?！溉毡兢悉い盲郡い嗓Δ筏皮筏蓼盲郡韦工葋护à皮い?。

2016年の最新の統(tǒng)計(jì)では、日本で15?39歳のいわゆる「ひきこもり」は54萬(wàn)1000人に上る。海外に留學(xué)する日本人學(xué)生はここ10年で30％近く減少し、海外で働きたいと希望する人も減少している。とりわけ若い世代に「國(guó)內(nèi)志向」が強(qiáng)く、記事は「日本が內(nèi)向的になっているあらわれ」だと指摘している。

1960年代以降、日本は活気と活力に満ち、70年代以降は海外への出國(guó)者も増加し続けた。72年には年間出國(guó)者が100萬(wàn)人、80年には400萬(wàn)人、90年には1000萬(wàn)人の大臺(tái)に乗った。海外旅行だけでなく、留學(xué)する人も大幅に増え、80年代後半だけでも日本の海外投資は4000億ドルに上り、世界最大の海外投資國(guó)となり、米國(guó)をも買い入れるほどの勢(shì)いだった。

ところが、バブルがはじけ、景気の低迷とデフレの悪循環(huán)に陥り、一部の高所得層以外は生活水準(zhǔn)が急速に低下。海外投資も消費(fèi)も低迷し、留學(xué)者も2004年の8萬(wàn)3000人をピークに、13年には5萬(wàn)5000人にまで減少。社會(huì)全體が內(nèi)向的になっていった。

しかし、日本は內(nèi)向的にはなったが、退廃的にはなっていない。中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の専門家?盧昊（ルー?ハオ）氏は、內(nèi)向的な傾向は現(xiàn)れても、日本の民族的な性格や國(guó)力、社會(huì)的立場(chǎng)に直接的な変化はなく、以前と比べ自分たちの國(guó)に対してより自覚的になったと指摘している。（翻訳?編集/岡田）