中國人を苦しめる大気汚染、なんと人民解放軍が対策に名乗り―中國

Record China    2016年10月18日(火) 20時10分

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16日、中國人を苦しめる大問題を解決しようと、なんと軍が名乗りをあげた。寫真は15日の北京。

2016年10月16日、科技日報によると、中國軍が大気汚染対策に介入する。中國人民解放軍防化學(xué)院が新兵器を開発するという。

中國を悩ませる大気汚染、PM2.5。政府は対策に取り組んでいるが、いまだに解決にはいたっていない。先日來、北京は再び深刻な大気汚染に包まれ、人々を苦しめている。中國人を苦しめる大問題を解決しようと、なんと軍が名乗りをあげた。

中國人民解放軍防化學(xué)院の呼小平(フー?シャオピン)少將は「全國大気品質(zhì)高精度予報?汚染コントロール決定支持システム」(NARS)を発表した。昨年9月に北京市で開催された大閲兵式では青空が実現(xiàn)したが、それは近隣の工場を操業(yè)中止し、家庭用石炭の使用も禁止するなどの厳しい措置を斷行してのものだった。NARSは閲兵式のデータを活用し、天気予報など各種情報を総合的に判斷して、有効な汚染対策を?qū)Г訾工猡巍?/p>

ピンポイントで汚染源を封鎖することで、速やかな大気汚染改善が実現(xiàn)できるという新システムだ。地域の工場すべてを閉鎖しないですむのでコストも安く済むというメリットもある。NARS開発の責(zé)任者にあたる黃順洋研究員は「化學(xué)兵器対策も大気汚染コントロールも理論的には共通の部分が多い」として、軍の技術(shù)による大気汚染改善に自信を見せた。(翻訳?編集/

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