2016年10月18?21日に訪中するフィリピンのドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は、新華社通信の取材に対し今回の訪中で中國との友好関係強(qiáng)化と中國への理解を深めたいと語っている。

南シナ海問題についてドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は、「他國の干渉は望まない。戦爭で問題は解決できず、話し合いを通じて解決したい。中國と共同で同海域の開発を望む」と述べ、経済協(xié)力については「フィリピンには豊富な観光資源と鉱物、農(nóng)業(yè)製品がある。中國の市場は巨大で、両國はこれらの分野において潛在的な協(xié)力の可能性を秘めている」と語った。

さらに、中國との友好関係については、「両國は伝統(tǒng)的に友好関係を築いており、現(xiàn)在フィリピンには約200萬人の華人?華僑が暮らしている。私の母方の祖父は華人で、フィリピンを助けてくれるのは中國だけだ」と語ったという。同記事は中國ネットでも注目を集め、數(shù)千件のコメントが寄せられているが、「政治家の発言は信用できない」と懐疑的な反応が目立った。（翻訳?編集/內(nèi)山）