2016年10月17日、中國の検査で不合格になった韓國製の食品や化粧品が8月に急増し、韓國では「中國の報復(fù)」との報道も見られている。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

報道によると、基準(zhǔn)に合わなかった韓國の化粧品と食品は8月に61種類まで増加し、7月の5種類から実に12倍の激増となった。不合格品のうち、韓國製ののりが最も多く、28種類だった。不合格品の急増に韓國?朝鮮日報は、「中國は韓國製の化粧品や食品に高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の不満をぶつけている」と報じた。

一方で、韓國國際貿(mào)易協(xié)會北京支部は「中國はのりの細菌に厳しい基準(zhǔn)を設(shè)けているが、輸出企業(yè)の中には中國側(cè)の基準(zhǔn)を把握していないものもおり、結(jié)果的に不合格品が続出した」と述べている。このほか、中國は今年12月に化粧品の重金屬含有量の検査基準(zhǔn)を引き上げ、中國人に人気がある韓國製の粉ミルクに対しては中國に輸出できるブランド數(shù)を制限する規(guī)定を?qū)g施するという。（翻訳?編集/內(nèi)山）