韓國が自慢していた太陽光無人機、成層圏を2回飛んだ後は倉庫の中に=韓國ネット「2回飛行しただけまし」「ノーベル不正賞なら受賞できそう」

Record China    2016年10月19日(水) 9時50分

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18日、韓國メディアによると、「グーグルなどもまだ成功していない成層圏での90分間飛行に成功した」として話題を集めた韓國航空宇宙研究院の高高度太陽光無人機が、倉庫に眠っていることが分かった。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。寫真は無人機。

2016年10月18日、韓國?中央日報によると、「グーグルフェイスブックもまだ成功していない成層圏での90分間飛行に成功した」として話題を集めた韓國航空宇宙研究院(航宇研)の高高度太陽光無人機「EAV?3」が、倉庫に眠っていることが分かった。

航宇研は今年8月、韓國の技術で開発した太陽光無人機が高度18.5キロメートルの成層圏で90分間飛行したと発表した。高度18キロメートル以上の成層圏での飛行に成功したのは世界で3番目の快挙。ドローンを飛ばして無線インターネット網(wǎng)を構(gòu)築しようとしているグーグルやフェイスブックもまだ成功していない技術で、地上観測やリアルタイム映像の伝送、通信中継、気象観測、不法操業(yè)を行う外國漁船や海洋汚染、山火事などの監(jiān)視への活用が期待されていた。太陽光無人機の開発にはこれまでに約150億ウォン(約14億円)が投入された。

しかし、航宇研が製作した太陽光無人機2機のうち、昨年成層圏を飛行した1機は大田航宇研の建物に非公開で展示されており、最近成層圏を飛行した別の1機は解體後、倉庫に保管されているという。これについて、航宇研は「太陽光無人機開発の核心であるバッテリー技術の開発で行き詰まった。政府の支援もこれ以上は受けられず、研究開発を続けることは難しい」と説明した。

しかし、航宇研は初めからバッテリー技術の開発は行っていなかったという。太陽電池は米國のサンパワー、電気を貯蔵するバッテリーは日本のパナソニックのものを使用していた。ある専門家は「今の段階で研究開発を終えると、國の研究開発費が無駄になってしまう」とし、「獨自の技術で開発できないのなら、いくつかの研究機関と共同で研究をするべきだった」と指摘した。

これに対し、韓國未來創(chuàng)造科學部のクォン?ヒョンジュン巨大公共研究政策課長は、「太陽光無人機事業(yè)はわが部が支援していたが、國策研究課題ではなく航宇研獨自の研究開発事業(yè)」とし、「航宇研院長の事業(yè)終了の決定に関與することはできない」と明らかにした。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「2回飛行しただけまし。150億ウォンを使って報告書1枚を提出する研究所もある」

「韓國は“ノーベル不正賞”なら何度でも受賞できそう」

「あんなに自慢していたのに…。情けない」

「レゴを組み立てるのに150億ウォン…。100億ウォンは誰かの娘が持って行ったのだろう」

「関係者を詐欺罪で拘束するべき」

「初めから目的は別のところにあった」

「中國が有人宇宙船を打ち上げている時に韓國は…」

「韓國の優(yōu)秀な研究者らが米國に逃げて行く理由だ」

「なぜ倉庫に?無人機を売って國民の移民資金にしよう」(翻訳?編集/堂本

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