2016年10月19日朝、韓國(guó)?ソウル地下鉄5號(hào)線の金浦空港駅で列車(chē)を降りようとしていた乗客がホームドアに挾まれ死亡する事故が発生した。マネートゥデイなど韓國(guó)各紙が速報(bào)で伝えた。

地下鉄を運(yùn)営するソウル都市鉄道公社によると、この日午前7時(shí)18分、金浦空港駅上り線ホームで列車(chē)を降りようとした男性客（36）がホームドアに挾まれた。男性が挾まれたまま列車(chē)は発車(chē)し、男性は非常扉から押し出されたという。事故直後に救急隊(duì)が出動(dòng)し男性は近くの病院に運(yùn)ばれたが、午前8時(shí)18分に死亡した。搬送時(shí)には呼吸が停止した狀態(tài)だった。

折しもこの日午前、ソウル市の安全予算に関わる調(diào)整會(huì)議を開(kāi)いていた樸元淳（パク?ウォンスン）ソウル市長(zhǎng)は「安全がどれだけ重要なことか気付かされた」と述べ、自ら現(xiàn)場(chǎng)に出向き事故原因を把握する意向を示した。

金浦空港駅はソウル金浦空港最寄りの地下鉄駅。同空港には東京?羽田などからの國(guó)際便も複數(shù)乗り入れており、駅を利用する日本人客も多い。

ソウル地下鉄では近年ホームドアの誤作動(dòng)などによる死亡事故が相次いでおり、今年5月に現(xiàn)場(chǎng)作業(yè)員が犠牲になった事故などをきっかけに安全管理の見(jiàn)直しが行われていた。

事故の報(bào)を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは犠牲者への哀悼の聲のほか、次のようなコメントが寄せられている。

「ホームドアに挾まれたらセンサーで開(kāi)くものと思ってたけど、違うみたいだね」

「市長(zhǎng)さん、何も改善されてないですよ」

「以前の事故よりさらに深刻じゃないか。なぜ人を挾んだ狀態(tài)で発車(chē)したんだ？」

「ホームドアは全部不良品か」

「乗り降りする時(shí)の譲り合いが必要。こちらが降りようとしてるのに乗ってくる未開(kāi)な人たちがいる」

「ホームドアが設(shè)置される前は自殺する人が亡くなっていたけど、設(shè)置後は自殺なんてまったく考えていない人ばかりが犠牲になる」

「降りる途中にドアが閉まったらどうしよう？」

「市長(zhǎng)さんも、いつも何かに気付かされてないで行動(dòng)で示してよ。お宅も潘基文（パン?ギムン國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)）も、いつだって口だけ」

「人が亡くなってるのに『安全がどれだけ重要か』？鳥(niǎo)肌が立つ」

「ホームドアに物が挾まっても、運(yùn)転士には分からないものなの？センサーみたいなのはないのかな？」（翻訳?編集/吉金）