2016年10月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、韓國中部海洋警備安全本部は同日、黃海上で韓國が南北軍事境界線と位置付ける北方限界線（NLL）周辺海域で違法操業(yè)する中國漁船が今年年明け以降、昨年に比べて大幅に減っていると発表した。

韓國メディアによると、今年1?9月にNLL周辺で拿捕された中國漁船は3萬1781隻。1日當(dāng)たり116隻で、前年同期に比べて23．3％減少した。9月はカニ漁の最盛期だが、NLL周辺で違法操業(yè)する中國漁船は3540隻だった。前年同月の6701隻に比べて大きく減少した。韓國海洋警察によると、中國漁船の減少は人件費(fèi)や燃料費(fèi)の上昇、韓國西部海域での漁獲量が以前ほど見込めなくなったことが原因とみられる。

一方、今年6月に韓國の漁業(yè)関係者が違法操業(yè)する中國漁船を拘留して以降、韓國海洋警察が中國漁船摘発に力を入れたことも背景にあるとみられる。韓國海洋警察は「中國漁船は常に暴力的な方法で抵抗してくるので、警備強(qiáng)化が必要だ。今後は武器の使用指針を策定し、公権力を行使する際に用いる」としている。（翻訳?編集/大宮）