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18日、中國の日本旅行情報サイトに、日本でしか見られない光景を紹介する記事が掲載された。資料寫真。
2016年10月18日、中國の日本旅行情報サイトに、日本でしか見られない光景を紹介する記事が掲載された。
円安が収まり、爆買いブームも下火になる一方で、日本を訪れる中國人観光客は増加を続けている。中國人の旅行での消費行動がショッピングから體験型へ移行しているというニュースはこれまでにも伝えられてきたが、そんな彼らが日本でぜひとも見たいものとは何だろうか。記事は、日本でしか見られない13の事物を紹介している。
その中には、「溫水洗浄便座」「カプセルホテル」「さまざまな商品の自動販売機」「絶対に遅れない公共交通機関」「タクシーの自動ドア」など、もはやおなじみになっているものもあるが、これまであまり紹介されなかった「表札」「ラブホテル」「こたつ」「至る所にある音聲案內(nèi)と點字」「駐車場」についても記されている。
たとえば「表札」は、中國でもかつてこの習慣があったようだが、最近は少なくなった。中國では多く、姓だけを記していたが、日本では家族の下の名前も表記していることもある。主に郵便物の配達に便利なためだが、家によっては個性的な表札を掛けているところもあり、中國人は興味を引かれるのかもしれない。
「ラブホテル」はその內(nèi)裝のおもしろさから、旅行中の宿泊先として中國人だけでなく歐米人にも人気。動畫投稿サイトでは、「日本のラブホテルに泊まってみた」という動畫が人気を博している?,F(xiàn)在、日本では観光客受け入れのためにラブホテルを一般のホテルに改裝しようという動きがある。
「こたつ」は日本人にとって冬の必需品と言えるかもしれないが、その魔力にはまってしまう外國人や在日中國人も多い。記事は、「ネコやイヌも大好き」と紹介している。
「音聲案內(nèi)と點字」は、日本社會の弱者へのいたわりを表している。記事では、中國には目の不自由な人がかなりの數(shù)が存在するが、事故に遭うのが怖くて外出を控えているという現(xiàn)狀に觸れ、日本では、交差點で目の不自由な人のための音聲が流れることや、駅の券売機やエレベーター、缶飲料にまで點字が付されていることを説明している。
「駐車場」も日本でしか見られないものかもしれない。特に土地が狹い都市部では立體駐車場が多く存在し、地下や上階をうまく利用している様子が観光客の目を引くようだ。
記事ではこのほか、ランドセルや生卵についても紹介している。外國人の視點から日本文化を見ると、その特徴を再認識できるかもしれない。(翻訳?編集/北田)
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