中國(guó)のコングロマリット、大連萬(wàn)達(dá)集団（ワンダグループ）を率いる王健林氏が米ロサンゼルスで先日行った講演で「中國(guó)は將來(lái)、世界最大の映畫(huà)市場(chǎng)になる」と発言し、山東省青島市に新たに建設(shè)する撮影基地の利用をアピールした。

環(huán)球時(shí)報(bào)が米メディアの報(bào)道として19日付で報(bào)じたもので、王氏は2026年までに中國(guó)映畫(huà)市場(chǎng)の年間興行収入は世界の約45％に當(dāng)たる300億ドル（約3兆1130億円）を超えると指摘。「米國(guó)の映畫(huà)館のスクリーン數(shù)は現(xiàn)在、4萬(wàn)枚ほどだが、中國(guó)は10年後に15萬(wàn)枚前後に達(dá)する」と述べ、「制作する側(cè)は中國(guó)の消費(fèi)者をいかに引き付けるかを考えなければならない」「ハリウッドの映畫(huà)會(huì)社が生き殘りを考えるのであれば中國(guó)企業(yè)との提攜が最善の方法。作品の中の中國(guó)的要素を増やせば中國(guó)の観衆(zhòng)の心をつかめる」などと語(yǔ)った。

澎湃新聞によると、同集団が「世界最大規(guī)模、最高レベル」と稱(chēng)する青島の撮影基地は投資総額500億元（約7700億円）。今後3年間でハリウッド映畫(huà)11作品がここで撮影される見(jiàn)通しだ。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）