1年間の國民の善意、07年は480億円！高額寄付者も急増―中國

2008年2月2日、中國民政部慈善協(xié)調弁公室とその所屬機関である中民慈善寄付情報センターは1日、「2007年度中國慈善寄付狀況分析報告」を発表。この報告書は中國で初めて公的機関が正式に発表した寄付に関する年度報告である。北京市の「京華時報」が伝えた。

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これによると、昨年1年間で慈善活動として個人や企業(yè)から寄付された金品の総額は223億1600萬元（約3300億円）で、昨年のGDP（國內総生産）の0．09％に相當。前年比123％という高い伸び率を示した。國外からの寄付も86億900萬元（約1290億円）を超えている。

特徴として個人の寄付件數(shù)の増加が挙げられ、総額は32億元（約480億円）に上り、國民1人當たり2．5元（約38円）を寄付した計算になる。また1億元（約15億円）を超える巨額の寄付も増加し、1回で1000萬元を超える寄付が200件以上あったという。これらの寄付金は、主に就學支援や貧困対策、災害救助に使われるとのこと。（翻訳?編集/本郷）