2016年10月20日、長(zhǎng)江網(wǎng)は、中國(guó)の家電メーカー?ハイアール（Haier）の冷凍ストッカー（冷凍庫(kù)）が日本市場(chǎng)でも人気を得ていると伝えた。

15日に開(kāi)幕した第120回中國(guó)輸出入商品交易會(huì)で展示されたハイアールの冷凍ストッカー（冷凍庫(kù)）が、日本や韓國(guó)、アフリカ、南米などのバイヤーの注目を集めた。今年1?9月の同社の冷凍ストッカーの海外での売上は前年同期比6％増で、このうち、日本やナイジェリアではトップシェアを獲得し、イタリア市場(chǎng)でもトップ3に入っているという。

中國(guó)の今年上半期の家電輸出額は317億8000萬(wàn)ドル（約3兆2700億円）で、前年比で1．9％のマイナスだったが、一昨年と比べるとマイナスは幾分緩和された。記事は、「國(guó)際需要が依然として盛況でない中で、ハイアールの冷凍ストッカーが成長(zhǎng)を続けているのは偶然ではない」とし、グローバル戦略とプロダクト?イノベーションによって消費(fèi)者の実際のニーズに訴求できたことが要因だと分析した。

日本市場(chǎng)では魚食文化とマッチしたことが大きいようだ。展示會(huì)で熱心にハイアール製冷凍ストッカーを確認(rèn)していた日本のバイヤーは、「魚には通常多くの寄生蟲がいる。寄生蟲が付くのを避け、鮮度を保つには急速冷凍が一番の方法だ。ハイアールの冷凍ストッカーは素早く芯まで冷凍できるので、日本でも人気がある」と語(yǔ)った。24時(shí)間以內(nèi)に大量の魚をマイナス18度まで冷やすことができ、寄生蟲を殺すと同時(shí)に魚の細(xì)胞の破壊を防ぐことができる點(diǎn)が高く評(píng)価されていると記事は伝えた。

同様にナイジェリアでも「ローカライズ戦略」を進(jìn)め、11年連続トップシェアを誇っている。調(diào)査會(huì)社ユーロモニター?インターナショナルによると、ハイアールの冷凍庫(kù)の世界シェアは20．6％で、5年連続で世界一だという。（翻訳?編集/北田）