2016年10月20日、環(huán)球網(wǎng)によると、韓國紙?文化日報は、韓國の各大型免稅店が中國人観光客の呼び込みに力を注いでいる一方で、國內(nèi)消費(fèi)者はすっかり置き去りにされていると報じた。韓國人の商品購入量が減少しているという。

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韓國國內(nèi)の免稅店における韓國人の平均消費(fèi)額は、2014年が132．1ドル（約1萬3700円）だったのに対し、2016年1?8月は105．4ドル（約1萬1000円）にまで減少していることが、韓國免稅店協(xié)會が19日発表した資料から明らかになった。一方で、外國人観光客の平均消費(fèi)額は345．8ドル（約3萬6000円）で橫ばいとなっている。

免稅店を利用する韓國人の數(shù)は増加傾向にある。1?8月の免稅店利用者は韓國人が1487．2萬人、外國人は1396萬人だった。専門家は「國內(nèi)免稅店は外國人観光客に過剰に依存し、國內(nèi)の消費(fèi)者を大切にしていない。これが、韓國人の消費(fèi)低下の直接的な原因だ」と指摘している。店內(nèi)の広告も中國語のものばかりで、國內(nèi)消費(fèi)者に不満が募っているという。

業(yè)界関係者は「販売高の多くは中國人観光客によるもので、激しい業(yè)界內(nèi)の競爭で生き殘るには、中國人観光客の歓心を買う手段を取らざるを得ないのが実情だ」と明かしている。（翻訳?編集/岡田）