2016年10月19日、香港の新議會(huì)宣誓式で一部の議員が反中発言を行い宣誓が成立しないとされた問(wèn)題で、同日再度宣誓が行われたが、親中派議員により宣誓は阻止された。新華社通信が伝えた。

今月12日、香港の議會(huì)に當(dāng)たる立法會(huì)が新たに開(kāi)會(huì)。議員らは規(guī)則に従い、「香港は中國(guó)の不可分の一部」と定めた香港の憲法に當(dāng)たる基本法を守ることなどを宣誓したが、新任議員の1人が英語(yǔ)の宣誓文の「China」の部分を広東語(yǔ)の「支那」と発音し、「香港は中國(guó)の一部ではない」との垂れ幕を掲げた。同新任議員を含め3人の議員が宣誓文を変えたことからその後の會(huì)議への出席を認(rèn)められず、香港では議員らを批判する聲が集まった。反中的な宣誓をした3人のほか、宣誓文の漏れや不適切な追加を行ったとして2人が宣誓無(wú)効とみなされ、5人が再宣誓の必要があるとの立法會(huì)の梁君彥（リアン?ジュンイエン）主席の判斷で、19日に再宣誓が行われた。

ところが、2人の宣誓が終わった後、反中的な宣誓を行った議員に順?lè)丐毪取⒂H中派の議員が一斉に席を立ち退場(chǎng)した。結(jié)局議會(huì)は定數(shù)不足により中止となり、3人の再宣誓は完了しなかった。議員の中では、「彼らは自身の発言に対し謝罪を行っていない。この狀況で再宣誓することは不適切」と謝罪を求める聲が多く、民間でも大學(xué)生が中心となり公開(kāi)謝罪を求める運(yùn)動(dòng)を起こし40萬(wàn)人の支持を得ている。さらに、複數(shù)の民間団體のメンバー1000人余りが19日に立法會(huì)の庁舎周辺で集會(huì)を開(kāi)き、問(wèn)題の議員らに抗議している。このまま宣誓が完了しなければ、議員としての活動(dòng)が認(rèn)められない可能性も高いため、今後の展開(kāi)に注目が集まる。（翻訳?編集/內(nèi)山）