2016年10月20日、韓國(guó)?ニューシスなどによると、フィリピンで発生した韓國(guó)人3人銃殺事件の容疑者が韓國(guó)國(guó)內(nèi)で検挙された。

ソウル地方警察庁國(guó)際犯罪捜査隊(duì)は同日、韓國(guó)南部、慶尚南道昌原市內(nèi)で30代の男キムを19日に緊急逮捕したことを明らかにした。キムはソウルに護(hù)送され警察の取り調(diào)べを受けている。キムは職業(yè)不詳、インターネット?カジノなどで投資を行ってきたとされている。

警察の調(diào)べによると、キムは今月4日にフィリピンへ向け出國(guó)、11日に同地で韓國(guó)人3人を殺害した。フィリピン?バコロド州では11日、サトウキビ畑の一角で頭部を銃で撃たれた韓國(guó)人男性2人、女性1人の遺體が見(jiàn)つかった。キムは3人を殺害後、13日に帰國(guó)した。

殺された3人はいずれも、高収益をうたい投資家などから約150億ウォン（約14億円）の金をだまし取った詐欺の疑いで、韓國(guó)國(guó)內(nèi)で警察の捜査を受けていた狀態(tài)だった。しかし逮捕されたキムは3人と面識(shí)がなく類(lèi)似の詐欺事件との関係も確認(rèn)されていない。そのため警察はキムの犯行動(dòng)機(jī)を詳しく調(diào)べる一方、キムと仕事上の付き合いがあった30代の男パクを主犯とみて追跡中だ。パクは先月15日にフィリピンに出國(guó)したまま現(xiàn)地に滯在中のため、警察はフィリピン警察にパクの身柄確保を要請(qǐng)した。

フィリピンでは韓國(guó)人が殺害される事件が近年相次いでおり、現(xiàn)地住民と韓國(guó)人との確執(zhí)が問(wèn)題として指摘されていたが、結(jié)局検挙されたのは韓國(guó)人。韓國(guó)のネットユーザーは報(bào)道を受け、逮捕された男キムに同情の聲を寄せている。

「復(fù)讐（ふくしゅう）劇か？」

「殺人を正當(dāng)化することはできないけど、殺されるようなことをしたら長(zhǎng)生きはできないよ」

「詐欺師は殺されても仕方ない」

「キムは無(wú)罪だ」

「いいことをしたのに、悔しいだろうな」

「釈放してあげなよ。警察が捕まえられなかった人たちを捕まえてくれたんだから」

「150億もの詐欺？他人の人生を踏みにじり、數(shù)十人の命を奪ったのと同じ罪だ！」

「警察が詐欺犯をかばってやったから、自分の手で処刑したまでだ」

「逮捕はされたけど、金を奪われた詐欺の被害者にとっては英雄だよ」

「僕が詐欺の被害者だったら、やっぱり殺害を依頼すると思う」（翻訳?編集/吉金）