2016年10月20日、韓國?マネートゥデイによると、ソウル市中心部、江北區(qū)樊洞の梧牌山トンネル付近で私製の銃を亂射し、現(xiàn)場(chǎng)に出動(dòng)した警察官1人を殺害したソン?ビョンデ容疑者（46）が、過去に日本を批判する內(nèi)容の本を3冊(cè)出版していたことが分かった。

ソン容疑者は2014年2月、自身のSNSに「大地震と侵略戦爭(zhēng)」と題する自身の著書の表紙の寫真を掲載した。著書は日本が竹島の領(lǐng)有権爭(zhēng)いをする理由と日本の右傾化が東アジア國際情勢(shì)に及ぼす影響などを批判する內(nèi)容で、その大部分が極端な愛國主義の性質(zhì)だという。著者紹介では「韓國史、日本史、軍事學(xué)、國際政治學(xué)、法學(xué)、犯罪心理學(xué)、醫(yī)學(xué)など、多くの専門分野を幅広く深く研究する人」と説明されている。ソン容疑者は他にも、「大地震と壬辰倭亂（文祿?慶長の役）」「大地震と征韓論」と題する著書を出版しており、いずれも內(nèi)容は「大地震と侵略戦爭(zhēng)」と類似している。

また、ソン容疑者は「私は歴史的な人物であり國民の英雄だが、これを警察が邪魔している」といった誇大妄想の癥狀を見せていたことも分かった。ソン容疑者は自身のSNSに「腐敗親日警察」「売國奴警察」などの表現(xiàn)を頻繁に書き込んでいた。今月6日には「私という存在は一般人にとってはつまらない存在だが、日本の侵略主義者と親日公職者にとっては私ほど日韓合併の妨げになる人物はいない。腐敗親日警察が私に殺人の濡れ衣を著せようとするのは、私が國民に英雄ではなく、兇悪犯として永遠(yuǎn)に記憶されることを望んでいるから」と主張していた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「殺人犯が國民の英雄？妄想もほどほどに！」

「日本を批判したからといって罪は軽くならないよ」

「國民の英雄になりたければ、親日派を攻撃しに行くべきだった。なぜ警察に八つ當(dāng)たりする？」

「韓國から追い出すべき親日派は他にいる。それが誰なのかは、親日派大辭典を見ればすぐに分かるのに」

「ソン氏は國民に永遠(yuǎn)の兇悪犯として記憶された」

「日韓合併？夢(mèng)でも見ているのか？」

「良い本を出版していたのに、こんなことになって殘念」

「頭の良い人だったようだ。その能力を別のところで発揮してほしかった」（翻訳?編集/堂本）