2016年10月20日、中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は、イタリアのミラノ市議會(huì)が同日、同市を訪問(wèn)するチベット仏教の最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世に名譽(yù)市民の稱(chēng)號(hào)を授與したことに強(qiáng)い不満と斷固とした反対を表明した。米政府系放送局ラジオ?フリー?アジア（RFA）が伝えた。

華報(bào)道官は「ダライ?ラマがいかなる身分や名義でいかなる國(guó)を訪問(wèn)し反中國(guó)分裂活動(dòng)を行うことにも、またいかなる國(guó)の政治関係者といかなる方式で接觸することにも、中國(guó)は斷固反対する」と述べた。

AP通信によると、中國(guó)の駐イタリア大使館も同日に出した聲明で「ダライ?ラマに名譽(yù)市民の稱(chēng)號(hào)を授與することは、中國(guó)人の感情を著しく傷つけ、両國(guó)の関係と協(xié)力に悪影響を及ぼす行為だ」と非難した。

ダライ?ラマ14世はイタリア紙ラ?レプッブリカの取材に応じ「チベットの狀況は依然として極めて深刻だ。チベット人は抑圧を受け続けており、多くの基本的人権が奪われている」と述べていた。（翻訳?編集/柳川）