Record China 2008年2月8日(金) 15時(shí)11分
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レコードチャイナが配信する「中國(guó)発のオリンピック?パラリンピック事情」。北京在住の朝倉浩之氏による個(gè)人ブログ記事「<點(diǎn)描?北京五輪>朝倉浩之の眼」。1月中の記事を中心とした「特集版」の第5回「重量挙げ」。
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レコードチャイナでは、2008年2月以降、現(xiàn)地在住の専門家らが発信している中國(guó)発のオリンピック?パラリンピック事情を隨時(shí)配信する。
【その他の寫真】
その第1弾として北京在住の日本人ラジオ局パーソナリティ朝倉浩之氏による個(gè)人ブログ記事を転載して「<點(diǎn)描?北京五輪>朝倉浩之の眼」としてお送りする。
同氏は、日本の民放テレビ局でスポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に攜わった後中國(guó)に渡り、中國(guó)スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、各種ラジオ番組などに出演。「一般中國(guó)人とともに暮らす生活者ならでは」という視點(diǎn)に立って、北京における「変化の空気」を織り込みながら、「街」そして「人々」にスポットを當(dāng)てて情報(bào)発信したいと意欲的だ。
今回は1月中に同ブログに掲載された記事を中心に競(jìng)技?分野別にまとめた「特集版」のうち第5回「重量挙げ」をお送りする。今後は同ブログをほぼリアルタイムで配信する予定。
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■プロフィール:朝倉浩之
奈良県出身。同志社大學(xué)卒業(yè)後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ?ニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に関わる?,F(xiàn)在は中國(guó)にわたり、中國(guó)スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中國(guó)國(guó)際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。
■■■■■2008年01月22日 ■■■■■
五輪テスト大會(huì)?重量挙げが開幕、日本の三宅は5位
五輪テスト大會(huì)『重量挙げ』が22日、北京の航空工學(xué)研究のメッカ、北京航天航空大學(xué)の體育館で開幕した。日本からは、五輪で金メダルが期待されている三宅宏美(法大)ら4人が出場(chǎng)。男子が56kg級(jí)、105kg超級(jí)。女子が53kg級(jí)、75kg超級(jí)が開催される。
大學(xué)には似つかないほど大規(guī)模な『學(xué)內(nèi)體育館』のスタジアムが多い中で、この航天航空大學(xué)の體育館は比較的、小規(guī)模。選手とほぼ同じ目線まで臨時(shí)の観客席が作られている。また『アリーナ席』のような競(jìng)技臺(tái)と対面する観客席も設(shè)けられていて、こじんまりながら、選手の細(xì)かい動(dòng)きを間近で見て迫力を感じられる、なかなかの體育館だ。
大會(huì)には14カ國(guó)から42人が出場(chǎng)。一足早く、今年夏の本番に向けた「腕鳴らし」を行った。
重量挙げといえば、中國(guó)にとっては、過去に16回、五輪を制しているお得意種目。北京五輪でも金メダル量産が期待できる種目であり、市民の人気も高い。夕方に行われた女子53kg級(jí)、そして夜に行われた男子56kg級(jí)ともに観客席は5分入りほど。だが観客の聲援のタイミングは絶妙で、『雰囲気のいい』會(huì)場(chǎng)を作っていると思う。
インターバルには中國(guó)伝統(tǒng)の曲蕓が演じられたりと、見ている人たちを飽きさせない工夫がされていて、それも楽しい。
なお、初日の日本勢(shì)は三宅のみが出場(chǎng)。1階級(jí)上げて臨んだ三宅だったが、スナッチ82キロ、ジャーク110キロのトータル192點(diǎn)で5位に終わった。三宅はすでに48kg級(jí)で北京五輪出場(chǎng)が決まっているが、今大會(huì)は同級(jí)が実施されなかったため、1階級(jí)上げて臨んだ。
23日の最終日は女子75キロ超級(jí)に城內(nèi)史子(金沢學(xué)院東高職)と嶋本麻美(金沢學(xué)院大)、男子105キロ超級(jí)に太田和臣(九州國(guó)際大)が出場(chǎng)する。
■■■■■2008年01月23日 ■■■■■
五輪テスト大會(huì)?重量挙げ、日本の2選手は記録伸びず
北京で行われている五輪テスト大會(huì)『重量挙げ』(北京航天航空大學(xué)體育館)の2日目、北京時(shí)間3時(shí)半から女子75kg級(jí)が行われた。
日本からは、女子75キロ超級(jí)にドーハアジア大會(huì)5位の城內(nèi)史子(金沢學(xué)院東高職)と去年のアジアジュニア選手権(11月?アンマン)で優(yōu)勝した嶋本麻美(金沢學(xué)院大)が出場(chǎng)。
北京入りして調(diào)子が上がらなかった城內(nèi)史子はスナッチで1回目、予定していた重量を落として92キロからスタート。これは成功したものの、2回目、3回目で95キロは失敗した。
嶋本麻美のスナッチは1回目94キロ、2回目の98キロは成功したものの、3回目の102キロは失敗した。
続くジャークは城內(nèi)が去年の親善大會(huì)(11月?中國(guó))で137キロの日本新記録を出した種目。1回目の125キロは成功したものの、2回目131キロで失敗。3回目も失敗し、トータル217キロで7位に終わった。
一方の嶋本は130キロでスタート。2回目、3回目の135キロは失敗し、トータル228キロで6位だった。
春には北京五輪に向けた選考會(huì)も行われる。これに向けて「出直します。(城內(nèi))」。本番の舞臺(tái)での一足早い『腕試し』は不本意な成績(jī)に終わったが、これをカンフル剤にして、次に向けてスタートを切って欲しい。
優(yōu)勝は中國(guó)の黃歓(フアン?フアン)。スナッチ119キロ、ジャーク150キロを挙げて、トータル269キロだった。
重量挙げの五輪テスト大會(huì)、日本のホープ太田は6位
北京の航天航空大學(xué)體育館で行われている重量挙げの五輪テスト大會(huì)は23日、大會(huì)二日目(最終日)を迎え、夜7時(shí)(北京時(shí)間)から、最後の種目、男子105kg超級(jí)が行われた。
北京五輪を目指す日本のホープ太田和臣(九州國(guó)際大)が出場(chǎng)した。
出場(chǎng)選手中、最も若い21歳の太田はスナッチを155キロからスタート。これは難なく成功したが、続く160キロで失敗。しかし、再度挑戦した3回目には見事、これを挙げた。
ジャークは1回目で190キロを成功させ、2回目はウェイトを一気に10キロ上げて200キロに臨み、これもクリアした。しかし3回目は203キロに挑んで失敗。トータル360キロで6位となった。
<注:この文章は筆者の承諾を得て個(gè)人ブログから転載したものです>(了)
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