中國成都市の地下鉄、ハロウィーンの仮裝に「斷固ノー」、ネットでは海外文化の受け入れに賛否両論―英メディア

Record China    2016年10月23日(日) 22時(shí)10分

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21日、英BBCは、中國でも人気イベントとなったハロウィーンについて、四川省成都市の地下鉄が仮裝した人々の利用を拒否したことをきっかけに、歐米発祥のイベントを中國で行うことの是非がネット上で議論されていると報(bào)じた。

2016年10月21日、參考消息(電子版)によると、英BBCは、中國でも人気イベントとなったハロウィーンについて、四川省成都市の地下鉄が仮裝した人々の利用を拒否したことをきっかけに、歐米発祥のイベントを中國で行うことの是非がネット上で議論されていると報(bào)じた。

報(bào)道によると、成都市で、ハロウィーンのイベントでゾンビや吸血鬼などの仮裝をした女子學(xué)生のグループが地下鉄を利用しようとしたが、成都市地下鉄は、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)公式アカウントを通じ、「こうした行為は、成都市の地下鉄では斷固ノーだ」と表明した。

仮裝した女子學(xué)生は、著ている服に中國語で「ハッピーハロウィーン!」などとデザインし、イベントであることを明かしている。だが成都市地下鉄は、「乗客を驚かせ、マナーにも反する」とした。ハロウィーンのイベントはこれまで、中國ではほとんど浸透していなかったが、近年急激に受け入れられるようになっている。

この一件をきっかけに、中國國內(nèi)では歐米のイベントを中國で行うことの是非が議論されている?!钢袊蝸唤y(tǒng)にはないものだ。そんなサプライズはいらない」「中國の祝祭日ではないが、面白いじゃないか」などと賛否両論だ。

公共の場で大勢がコスプレをすることに否定的な見方をする人も少なくない。こうした海外のイベントを新たに受け入れることで、中國の伝統(tǒng)が失われてしまうのではないかと危機(jī)感を抱く人もいる。

あるネットユーザーは、「文化はグローバルなもので、常に影響し合っている。いろいろな國の伝統(tǒng)が共存できるようになる日が來たら、とても素晴らしいと思う」とコメントしている。(翻訳?編集/岡田)

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